ザ本ブログ

読書をメインに。他、雑記などをアップしていきます。

リベンジポルノ画像を流出させる人間の精神性について

一昔前から世間を賑わせている、リベンジポルノ画像の流出などの問題についてですが、自分は芸能人などの画像とか見ると、「おお、すげーな。あの娘がこんな…!」ぐらいな感想しかありませんでした(HKTの指原莉乃とか、古くは奥菜恵とか)。

 

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通信環境の拡充、個人化

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インターネットの発展やSNSの隆盛によって、こうした被害が一般人に及ぶに至り、昨今では、“裸撮らせちゃダメ!絶対!”みたいな注意が、特に低年齢層向けに発信されてます。

 

まぁそうした注意喚起も大事だとは思うんですが、写真なんてある意味防ぎようがないじゃないですか。撮らせてあげるのを止めても、機器も小型化してるし、いつ撮られてるかなんて分かりゃしない。

 

ので、やはり気になるのはココだ。

手に入れた写真で、一人楽しむのはまだ分かる(盗撮はダメですよ)。

なぜわざわざバラまくんだ?

この歪んだ精神が、理解しがたいですよね。

 

恋愛感情のもつれ

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リベンジというくらいなので、大方フラれた腹いせといったところだろうか(Winnyみたいなソフトで、意図せずに流出ししまったものなどを除いて)。

そりゃよく分からん理由でフラれたりしたら、腹も立つし、落ち込むこともあるだろう。でも、恋愛ってそんなもんじゃん。ある程度、時間が経過したら、よし次!ってなるのが、通常だと思うんですよね。手元にそんな写真があったとしても、バラまいてやれとか、全く思わん。一人で楽しみます。

 

さて、ではどんな人間がリベンジしちゃうのか。

それはやっぱり、プライドの高いヤツなんでしょうね。しかも男。俺がフラれるなんてオカしい、みたいな。理解できないみたいな。

 

でもさ、先程も述べた通り、恋愛なんて水物で、理屈や理由なんて別にないんですよね。しかも女性は感情的。一旦思い込んだら、なかなか思い直すことはできないんですよね。結婚くらい別れるハードルがあれば別だが、恋愛なんて特にね。この辺りの感情VS理性の辺りも、リベンジするのが男だけな理由の一つかも知れない(男のそんな写真に価値がないってのもそうだが笑)。

 

まとめ

さて、ここらで結論だ。

ではリベンジをガードするには、どうしたらよいか。

それは、プライドの高すぎるヤツとか、承認欲求が強過ぎる輩とは、そもそも付き合わないことっ!!笑

 

うん、全然異論は認めるよ。皆様、ご意見くださいね♪

 

『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ

読み終わった直後の、素直な感想を一言で言えば、“気持ち悪い“ですね。細かな心理描写が続くので、「久しぶりに文学読んでるなぁ」という感じが最初はしていたのですが。

 

臓器移植用のクローンとして育てられている子ども達の、一見“普通っぽい“学校生活も不気味だし、自分達の置かれている状況を、子供ながらに少ない情報で類推していく様(しかも的外れだったりする)が、読んでいてもどかしい。そこに教育者として関わっている大人達も、その異様さを受容しきれていない。

 

ところがたまたま手元に、カズオ・イシグロが本作品についてインタビューを受けた本を持っていたので、それを参照すると、少しは合点の行くところもあった。

 

本書は誰にでもかつてはあった、“子供時代”をメタファーとしているとのこと。子供に対して、大人はその成長段階に応じて、注意深く情報を出し入れしている。幼児にいきなりお酒や性的な話や、資産運用の話はしないですもんね。また、社会も必要以上に刺激的な情報に対しては、例えばその場所を立ち入り禁止にしたり、ある程度のフィルタリングをかけたりする。

 

『わたしを離さないで』の、クローンの子供たちも、情操上必要な教育を受けながらも、一般社会とは注意深く切り離された状況で、宿舎に住まい、学校生活を送っている。クローンなので、いわゆる“親”はいないわけで...(完全に遺伝子の一致した“親”はいるのだが、会うことはない。自分の臓器のストックですからね)。

 

完全に情報遮断しているわけではないが、一定以上興味を持たないように仕向けられている。知ろうとしすぎると、ヘールシャム(作中のクローン達の学校)の教師達に動揺が広がる。子供に、見てはならないものを、見られてしまった時のように。

 

読み手を選ぶ作品ですね。自分は作者のインタビュー内容を見るまでは、全く意味が分かりませんでした。余談ですが、この閉鎖された状況で、ある意味、“飼育”された状況を描いている点において、現在週刊少年ジャンプで掲載されている『約束のネバーランド』を彷彿とさせました。

『ネバラン』では、その環境に気づいた主人公の子供達の、“脱出劇”が描かれますが、イシグロ氏は、“脱出”は最初に思い付く選択であり、全く考慮に入れる気はなかったと。それよりも、〈状況を受け入れてしまう人間〉に関心があったとのことです。うーん、やはり常人の視点ではないですね。『ネバラン』の主人公たちが、状況を〈受け入れて〉しまっていたら、少年マンガ誌では掲載できなかったでしょうね笑。

【30年3月24日、桜開化情報】市ヶ谷~飯田橋・カナルカフェ、市ヶ谷フィッシュセンター写真あり

特に用事はないんですけど、今飯田橋に来てます。

昨日は新橋で飲んでて、それはそれで楽しかったけど、そういやまだ桜まともに見てないなと。

とりあえず、市ヶ谷で降りて、飯田橋まで歩いてみる。桜咲く、川沿いの道をひたすすら北上。開花状況は8分咲きといったところですかね!

 

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市ヶ谷フィッシュセンター

  • 桜の下の釣り堀!こんな釣りもおつですね。自分は釣りはできないけど、こんなところなら、チャレンジしてみたいです。

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f:id:honblog:20180325152202j:image市ヶ谷フィッシュセンターの詳細は下記リンクよから↓

 

新見附橋から、飯田橋方面を撮ってみる。ボートがいいワンポイントになりました。できれば、もう少し右上に行って欲しかった笑。
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カナルカフェ

カナルカフェの外観写真。桜の時期には有名なカフェになりましたよね。日曜なので、すごく並んでおりました。仕事休めたら、平日に来ようかな。27日の火曜日頃には、桜吹雪と、水面の花びらが美しいことになるんじゃないかしら。
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カナルカフェの詳細は、下記リンクから↓

 

まとめ

そんなわけで、こんなデートコースはいかがでしょうか。市ヶ谷フィッシュセンターで桜並木の下、釣りをし、その後はカナルカフェで、桜吹雪を浴びながらティータイム!普段とは、一風変わったデートに、彼女も喜ぶこと間違いなし!懸念すべきは、釣りの予習をした方がいいってことくらいですかね笑。

伊豆大島の裏砂漠は、日本とは思えない景色

5年前、2013年12月に一泊二日で伊豆大島に行ってきましたよ!

調布飛行場から、19人乗りのプロペラ機で25分。往復2万とお高めだけど、ジャンボ機に乗るのとは、また一風変わった経験。ぜひ、一度は乗って見るべし!!

 

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【一日目】調布飛行場→黒砂漠

 

これが19人乗りのプロペラ機。

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ジャンボ機って2階くらいから乗るイメージじゃないですか。これは、タラップが地面から3段しかないです!笑

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もちろん狭い!ほぼ窓側席。
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この高度からの景色って、なかなか見る機会ないですよ。
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江の島の海岸線!普通の国内線とかじゃ、見れないです。
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結論からいうと、結構揺れます!高所恐怖症とか、ビビりの人には、やや辛いかも。ジェットコースターの、あの落ちて胃に来る感じを何度か味わった(^-^;。空港の人が、「台風じゃなきゃ大体飛ぶ」、って言ってるのが、技術は高いんだろうけど、かえって不安を誘います笑。

 

伊豆大島の「裏砂漠」とは 

レンタカーを借りて、早速裏砂漠へ。最初は“黒砂漠“って名前だと思ってた。日本で唯一の、“砂漠“らしいですね。鳥取とかは、“砂丘“なので。三原山の噴火による、マグマで形成された場所のようです。

  • 詳しくはこちらのリンクから↓

 

月と砂漠ラインから、裏砂漠への入口はこんな感じ。特に案内とかなかったので、車止めて、適当に入りました。
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砂というか、ゴロゴロした石がメインですかね。
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ちょっとオシャレに撮ってみる。
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月を歩いてるみたいだぜ!12月なので、寒がってます笑。
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裏砂漠際の、海も綺麗。
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昼は、島で取れた魚の寿司をいただく。名前の知らない魚ばっかりでした。でも、鮮度は抜群!割と、アッサリ目の味が多かったかなと。
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伊豆大嶋は、2013年10月に台風災害にあいました。この度は、その2ヶ月後だったので、被害の状況がまだ生々しい。
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完全に1階部分が、えぐれています。
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コンクリートの建物をひしゃげる威力。
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報道の人間でもないのに、こうした写真を個人的なブログに載せるのは、躊躇もあります。実際にこの家で生活してた方がいて、もしかすると災害の犠牲になった人もいるかもしれない。当事者は思い出したくないかも知れない。

ただ、自分は個人情報等には配慮しながら、やはり載せようかなと。毎年様々の事件があるなか、一つの災害は忘れられてしまう。しかし、現地での人の生活は、日々続いていく。おそらく今、このブログを読んだ人で、伊豆大島の土砂災害を覚えていた人は、かなり少ないのではないか。

ボランティアのような助け方もあるが、それはあくまで当初の一時的な意味合いが強いだろう。誰もが気軽に、息長く行えるのは、「観光支援」じゃないですかね。

施されると、人はどうしても、“申し訳ない“という気持ちが先立ってしまう。観光客をもてなして喜んでもらい、その対価として日々の糧を得るという、「Win-Winの関係」こそ大事。当事者でない我々は、そこでの体験を発信し、さらなる“Win-Winの関係“を、途切れさせないようにする。というわけで皆さん、魅力あふれる伊豆大島にぜひ行ってみよう!!笑

残念ながら、このブログのプレビュー数は、屁みたいなもんですが…(^-^;

 

【二日目】三原山→帰路

 

翌日は三原山に登ってみる。やはり寒い。伊豆大島は、常に風が強いみたいです。
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遠目からの、三原山
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火口は雄大!!。噴煙が上がっているとこも、ありましたよ。
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旅のオチとして、伊豆大島名産の“くさや“を食してみる。うん、クサイ。食べ物に対して申し訳ないが、正直便所のニオイだ。それもボットンの。これを美味しいと思うようになるには、かなりのスキルが必要になると思われる。
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帰りもプロペラ機で。町がミニチュアのようだ。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。特筆すべきは、プロペラ機の臨場感と、三原山雄大さと、日本とは思えない景色の裏砂漠ですね!写真撮り忘れたけど、ホテルの椿油の天ぷらも美味しかった♪

2、3月は椿祭の時期。皆様も、思い立ったらぜひ伊豆大島に行ってみましょう!

 

おすすめグッズ

ちなみにこちらがその時買った、旅のおみやげ。髪の毛に引っ掛からないし、丈夫です。くしの先端の丸みが、マッサージ変わりになって気持ちいい。そのおかげか、今のところ薄毛とは無縁ですよ!笑

 

 

他の島旅行記

bookblog.hatenablog.com

長野県白馬村で、気球に乗ってどこまでも!【白駒池は自分の国内絶景No.2です】

2015年5月、一泊二日で長野旅行に行ってきました!

旅のメインは、白馬村で気球に乗ること。人生初気球!まあロープで係留されてるので、移動はしないんですけどね。

そしてその途中で、ついでに寄った場所で、自分にとっての国内絶景No.2の景色に出会いましたよ。

 

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【一日目】東京→白駒池→白馬村

まずは白駒池を目指します!

 

白駒池とは

白駒池は2000m以上の高地にある湖としては、日本一の大きさらしいですね。透明度は抜群で、近くで見てもキレイ。11月下旬には凍結するので、本州で最も早くスケートできる湖面だとか。あと紅葉の名所らしい(シーズン中は渋滞する)。

 

白駒池周辺は日本三大原生林の一つ。原生林とは、火事などの災害にあわず、尚且つ人の手が入っていない森のこと。苔がハンパないぜ!
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湖面から1時間ほど登る高見石ハイキングコース。意外と険しい笑。5月中旬なのに、雪が積もってる。完全に油断した軽装で来たため、すれ違う登山客から大丈夫かと気遣われるが、こちらも一応登山経験者なので…。無理のないよう、山頂を目指してみる。

山頂は山小屋があって巨岩だらけ!池が見えないなぁと巨岩をよじ登ると、岩の向こうに絶景が広がる!特に期待してなかっただけに、感慨もひとしお。みなさま、“長野県に来たら、白駒池の高見石には絶対登って欲しい“
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【二日目】白馬村→戸隠→東京(帰宅)

翌日は、いよいよメインの気球に乗りに白馬村へ!

早朝から、気球が用意してある広場に向かいます。うん、思ったより大きいな!他のお客さんが乗っているのを、下から眺めます。結構高い、怖そうだ…。
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いよいよ乗り込みます。ほんと、立派な風船に木編みのカゴがついてるだけのシンプルなもの←(当たり前)。本当に大丈夫なのかコレ!

バーナーを点火すると、結構なスピードで上昇。上昇気流ってすげーな…。上がりすぎたかなと、添乗員のお姉さんがバーナーを切ると、すぐ下降します。カゴに乗ってるだけなので、個人的には、足元は不安定に感じる。女子は楽しそうにしてましたが。

 

  • 下から気球の内部を撮影

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気球から気球の影を撮影。ジャンプ台は、長野オリンピックで使用されたものです。

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最後の客だとのことだったので、気球を畳むのを手伝わせてもらった。なかなか貴重な体験!布地がしっかりしてるので、空気を抜くのは一苦労でしたね。

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気球体験のあとは、蕎麦と忍者が有名な戸隠へ!
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これほど巨大な杉が、整然と並んでいる光景は、目にしたことがないかも。高野山奥の院に向かうとこと、似ているかなぁ。

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最後は忍者屋敷で、童心に帰って楽しむ!この部屋は傾いている上にタタミなので、滑るんですよね。最近流行りの、“脱出ゲーム“みたいな感じでしたね。
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まとめ

一泊二日の長野旅行は、総じて楽しかったです!車で移動しているだけの時も、両サイドの山の風景が、旅行気分を盛り上げてくれますしね。白馬村の朝は、本当にアルプスのような風景でしたし。また近々行ってみたいものです。