ザ本ブログ

読書をメインに。他、雑記などをアップしていきます。

海スゲー!海怖えぇーっ!!てなるマンガ / 『海獣の子供』五十嵐大介

このマンガを読んだら、しばらく他の作品を読む気がしなくなった。そのくらい独特な世界観を持ち、読み手の感受性を深く揺さぶってくる。 あらすじを簡潔に述べるのは困難だ。 ー 舞台は現代・日本。神奈川の江ノ島辺り。中学生の琉花は、風変わりな母親と、…

このマンガを超える作品に出会えない / 『ベルセルク』三浦建太郎

何事も、一番を選べと言われると悩むものですが、この作品に関しては譲れない。お前がナンバーワンだ、『ベルセルク』。 序盤のグロさで音をあげそうな、ベルセルク初心者達に告げる。まずは8巻まで読め(命令)。 そこで気付くはずです。この作品はそこら…

都内から行ける、最も楽なゲレンデ。ガーラ湯沢。

若者のスキー離れなどが言われる昨今ですが、自分もご多分に漏れず、3年ほど遠ざかっておりました(^-^;。 しかし先日とあるゲレンデに行ったところ、あまりにも楽過ぎて、「ここなら毎年来てもいいかな!!」と思った次第であります。その名も、 『ガーラ湯沢…

テレビ端子が部屋にない!!こんな方法で解決しました。

引っ越した時に、テレビを置きたいところに、テレビ線が来てない!なんてことはありませんか? 実際僕が引っ越した時に、その状態になってしまいまして(^-^; しばらく放置して隣の部屋のテレビを覗きこんでいたのですが、さすがに見づらいので対策に乗り出し…

名画座っていいものなんですか?映画好きの方に聞きたい。  キネマの神様 \ 原田マハ

自分は映画はよく見るんですが、映画館はほとんど行きません。まずは値段が高すぎる。と、人混みが嫌い。あと2時間座ってるのが苦手。ので、家でDVDでの鑑賞がメインになってしまいますね。皆さんはどうです?真の映画好きからしたら、有り得ないんでしょう…

これに大人が感化されるのであれば、日本相当ヤバイなと  君たちはどう生きるか/吉野源三郎

メディアでもよく取り上げられているし、コペル君の表紙が印象的だったので、読んでみました。 コピーライターの糸井重里もオススメというので、どれほど刺さるものかと思ったのですが…、うーんこの程度かという印象でしたね。 巷でたまにある、哲学入門書レ…

はじめてのHyugge(ヒュッゲ)/ ルイーザ・トムセン・ブリッツ

あまり癒しとか、ヒーリングとかいう言葉が好きじゃないんですよね。誰がそんなに疲れてるんだろうとか、ただのスマホ見すぎで目が疲れてるだけじゃね?とか。遊びすぎとか、食べすぎとか。いや、働きすぎとか子育て・介護疲れとかあるだろうけど。 そもそも…

仕事としての芸人を知る上で、一読の価値あり  火花 /  又吉 直樹

言わずと知れた、芸人ピース又吉の、芥川賞受賞作。 本当に、ちゃんと文学してましたね..。他に大変な仕事をしながら、このクオリティは、素直にすごいと思います。この感性を持ちながら、芸能界でやっていくというのは、大変なメンタルの強さが必要かと。サ…

Me Too(私も) に対する、ちょっとした違和感

セクシャルハラスメントに対する、me too論議に関しては、ほぼ賛同しますが、一部違和感も感じていました。 あってはならない性被害や性暴力が、大昔からは減少しているのでしょうが、今なお存在していることは、紛れもない事実です。この度の論争が、中々口…

介護に携わる方の本を読むと、いつも考えてしまいますよね。自分の親が倒れたら、どうしようって。  『ママを殺した』 / 藤真利子

いつかは誰しも訪れるはずなのに、なぜか考えたくない。自分の親は、自分は大丈夫と思おうとしてしまう。老いという現実から、目を逸らしてしまう。 また、老いを残酷たらしめるのは、個々の事情や考え方やその経過が、幾通りもあり、正解と呼べるものが、何…

【旅行記】仙台と言えばジョジョ第4部でしょう! 東北旅行一日目(仙台~松島)

2017年9月1日~3日にかけて、妻と東北に旅行に行ってきました。なぜか夫婦そろって源義経が好きなので、メインは奥州藤原氏の栄えた、平泉です。 東京から新幹線で仙台→レンタカーで松島→仙台で一泊→平泉で一泊→山寺→蔵王→仙台→新幹線で東京、の旅程。 値段…

フリーザ以来の絶望感か!!(笑)  【映画】シン・ゴジラ(2016年) / 庵野秀明監督

一年越しで、ようやく観賞。 流行りものは、早めに見るべきですね。情報は何事も鮮度。昨年に関しては、『君の名は』と『シン・ゴジラ』。今年はそこまでの大ヒット作はなかったですかね? 実は、ゴジラシリーズ、ほとんど見たことはないのですが、本作には…

身体が動かなくなることを越える、恐怖や絶望ってある? :癒されて生きる 女性生命科学者の心の旅路 /  柳澤桂子

人間にとって、絶望とはなんでしょう。 何かを失うこと、誰かを傷つけてしまうこと..。種々あると思いますが、その内の一つに、“病”があることは誰もが納得されることでしょう。 井上武彦の「リアル」では、半身不随や筋萎縮性硬化症(ALS)のキャラクターが登…

悩まないってことは、人生をただ流してるだけだろ? : 人はなんで生きるか / トルストイ

誰にでも、生きることとか哲学的な問題に悩んだことってあると思うんですが(ってか全くない人って話がつまらない)、自分にも20代半ばくらいに、そんな時期がありました。その頃は、人からの悩み相談を受けることも多かったような。30歳くらいを境に、とんと…

アナ雪が流行ったワケ:【映画】アナと雪の女王 / ピクサー

今更ながらに観賞。本当はもっと早くに観たかったのですが、主題歌がTVに街に溢れすぎて、耳が飽きてしまいました。ほとぼりが冷めた頃に観ようかと。 映像はさすがのピクサー。人物の滑らかの動きもさることながら、時化の波の荒々しさや、雪山の荘厳さ、奥…

自死推奨?!いやいや違うんです。 :【邦楽】生きていたんだよな / あいみょん

何事も、予備情報なしだとインパクトが強いです。深夜のラジオから、植村花菜の“トイレの神様”が流れてきた時は、ちょっと感動しちゃいましたね。ただし、あの手の曲は何度も聴くものではない笑。まだ話題にもなっていなくて、深夜に自分だけ気付いて、独り…

【映画】 雲のむこう、約束の場所(2004年) / 新海誠 監督

■飛行機制作に熱中する、浩紀と拓也。それを見守る、二人の憧れ佐由理。舞台は北海道だが、作中は蝦夷と呼ばれる。蝦夷に謎の塔(位相点)が突如として現れ、そこを中心に各勢力が入り乱れる。位相点の影響か、佐由理は目覚めない眠りについてしまった。位相点…

【ゲーム】ドラゴンクエストビルダーズ (DQB) / SQUARE ENIX

1回プレイして、文字が潰れて見づらいなあと思って放置していたんですが、よくよく調べると、PS3はHDMIケーブルを使用しないと、本来の画質を発揮できないとのこと。それなら家に使ってないやつがあったわ、と思って繋いでみたら、目を疑う程、画質が改善し…

アキラとあきら / 池井戸 潤

『半沢直樹』、『下町ロケット』などで言わずと知れた池井戸潤のお仕事小説。こちらも半沢同様、銀行目線で語りつつ、主人公の生い立ちから、会社経営の要素を盛り込んだ内容です。 経済的に恵まれた暎(アキラ)と、父親の会社の倒産で幼い内に、人生の辛酸を…

【旅行記】迫力の湘南モノレール!(ジェットコースターかよ!)

湘南モノレールがジェットコースターみたいでスゴイ!との噂を聞き付けて、確かめてまいりました。 大船駅始発。終点は、湘南江の島駅。わずか15分の路線です。 一日フリー切符は600円。始発→終点が310円なので、複数回乗り降りする場合は、お得になります。…

AX /  伊坂幸太郎

今まで伊坂作品のイメージとしては、読んでいる時は続きが気になってサクサク読んでしまうが、終わった後には何も残っていないという感想。完全にエンタメ志向なんですね。 今回は友人のオススメされて読んでみたんですが、何と親子2代に渡る構成になってお…

【映画】心の旅(1991年) / ハリソン・フォード主演

■やり手の弁護士であるヘンリーは、仕事上は順調な人生を送っていたが、家庭を顧みることがなかったため、妻と娘との関係は冷え切っていた。 そんなある日、タバコを買いに行ったヘンリーは、運悪く強盗事件に巻き込まれ、銃撃を受けて意識不明の重体になっ…

想像ラジオ / いとうせいこう

何気ない日常は中々描かれない。何気ない死はもっとだ。そして‘何気ない’とは、‘かけがえがない’ということ。 3.11は風化しつつある。或いは原発などのトピックに集約されつつある。〈死者を抱き締める〉とは前向きな思考ではないかも知れない。ただ前を向く…

読書について / ショーペンハウアー

とにかく、同時代の作家にありようについての罵詈雑言に終始していた笑。気にかかる部分としては、読書のし過ぎについて、警鐘を鳴らしていたこと。 時間を惜しんで読書に耽れば、博覧強記の知識人にはなれるかも知れないが、自分の感性で物事を考える精神が…

死体鑑定医の告白 /  上野 正彦

長年司法解剖を行ってきた死体監察医が、いくつかの事例を踏まえて、その仕事の内情を著した著作。 語り口は淡々としており、努めて冷静に、丁寧に一つ一つの事案について解説しようとする意志が伺えます。分かりやすく記述されており、文字数も詰まってない…

魂でもいいから、そばにいて─3・11後の霊体験を聞く─ / 奥野 修司

霊とか超常現象とか、オカルトものが結構好きです。怖いもの見たさというよりかは、目に見えるものだけでは、世界はつまらないと感じるから。ってか、それだけのハズがないし。 何せ宇宙の果ても起源も分からないし、人体の中でも働きの分からない部分は多数…

【映画】インサイドヘッド(2015年) / ピクサー

◼まだ幼い少女ライリーの中には、擬人化された5つの感情がある。ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリ。互いに協調しながら、ライリーの人生をより良いものにしようと、少女の中で奮闘する毎日。 そんなある日、ちょっとしたアクシデントから、ヨ…

乳と卵 / 川上未映子

芥川賞受賞作。生理とか豊胸とか、女性特有の身体感覚を主題としているので、男には中々理解がおっつかない部分があります。 男性は大概おっぱい好きではございますが、その目線としても目に入りやすい胸を持つ女性の気持ちは想像し難いものがあります。大き…

人体 ミクロの大冒険 60兆の細胞が紡ぐ人生 /  NHKスペシャル取材班

あなたは知っていますか。人体にとって最小の細胞は?最大の細胞は?最も多い細胞は? 答えは、精子、卵子、血液です。血液が細胞だと言うことも、普通は知らないですよね。しかもその数60兆!ブルゾンちえみもビックリ。 このように、人体の構成要素である…

【絵本】いつでも会える / 菊田まりこ

動物モノに弱いんですよね。『盲導犬クイール』ではオープニング含め3回泣きましたし、『犬とわたしの10の約束』では、鑑賞後、3日くらいヘコみました笑。 『ネバーエンディングストーリー』では、作品の内容よりも、馬が沼に沈んじゃうシーンが子ども心に…