ザ本ブログ

読書をメインに。他、雑記などをアップしていきます。

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ホーリーランド / 森 恒二 <史上最もリアルな格闘マンガ>

やはりいい作品というのは、絶望の描写が、胸に迫るものではないだろうか。

HUNTER×HUNTER /冨樫義博  連載中35巻 (ついにアメトークに!笑)

行き当たりバッタリで計画性のカケラもないし、たまにラフ画で掲載してくるし、休載しまくりのに、全て許せる。 脈絡なく始まった章も、常に神展開に持ち込み、予想を裏切る神エンドへと収束させる技法は、この世で冨樫以外なせないもの。 コンビニで立ち読…

海スゲー!海怖えぇーっ!!てなるマンガ / 『海獣の子供』五十嵐大介

このマンガを読んだら、しばらく他の作品を読む気がしなくなった。そのくらい独特な世界観を持ち、読み手の感受性を深く揺さぶってくる。 あらすじを簡潔に述べるのは困難だ。 ー 舞台は現代・日本。神奈川の江ノ島辺り。中学生の琉花は、風変わりな母親と、…

このマンガを超える作品に出会えない / 『ベルセルク』三浦建太郎

何事も、一番を選べと言われると悩むものですが、この作品に関しては譲れない。お前がナンバーワンだ、『ベルセルク』。 序盤のグロさで音をあげそうな、ベルセルク初心者達に告げる。まずは8巻まで読め(命令)。 そこで気付くはずです。この作品はそこら…

悩まないってことは、人生をただ流してるだけだろ? : 人はなんで生きるか / トルストイ

誰にでも、生きることとか哲学的な問題に悩んだことってあると思うんですが(ってか全くない人って話がつまらない)、自分にも20代半ばくらいに、そんな時期がありました。その頃は、人からの悩み相談を受けることも多かったような。30歳くらいを境に、とんと…

ローマの休日(1953年) / ウィリアム・ワイラー

オススメの映画は? と聞かれると、色々考えたあげく結局、『ローマの休日』と答えてしまう。 言わずと知れた名作。最高に萌えるラブコメなのに、ヘプバーンの気品とペックのダンディズムが、物語をとても大人びたものにさせています。 ヘプバーンが城から脱…

香月泰男美術館(山口県長門市)

香月泰男美術館、一言で言うと最高でした…。数年前に'青の太陽'を見て感銘を受け本物を見たいと思ってたのですが、山口なので中々行く機会もなく。 シベリアに抑留された経験を描いた'シベリア・シリーズ'が有名な画家で、自分もそれを目当てに訪れたのです…

フィッシャー・キング(1991年) / テリー・ギリアム

■ニューヨークで人気のラジオDJだったジャック。しかし放送で不用意な発言をした結果、リスナーが銃による無差別殺人事件を起こしてしまう。バーでの発砲で死者7人。責任を追及されたジャックは、落ちぶれてヒモ同然の生活を送る。そこで偶然出会ったのが元…

17人のわたし / リチャード•ベア

一人の精神科医が虐待などで17の人格に分かれてしまった多重人格の女性を、18年かけて治療•統合していく実話。消えるのを怖れる人格達を理解し、納得してもらおうとするやり取りが、とても温かい。彼女の自殺を何度も食い止め、最後には治療費の請求も止めて…