マンガ
主人公って結構身勝手で、デリカシーない人多くないですか?
『ベルセルク』の遺志を引き継ぐ親友の想いが熱すぎる
苦手意識が中々拭えない作品だったのですが、アプリで61巻無料と大盤振る舞いだったので、これを機会に一気読みしました。中々辛かった・・。 空島までは、読んだことがあったのですが、全くハマらずそこで挫折。そこから、一切手を付けることはありません…
「俺の背中にしがみつけっ!」
とりあえず名作ち言われるものは、一通り読んでおかなくてはね。と重い腰を上げて、読んでみました。 古い作品は絵柄が一つのハードルになってしまいますよね。マンガの作画の技術や表現技法は、日々進歩しているわけで。手塚治虫の作品は素晴らしいですが、…
プラネテスで有名な幸村誠の作品。 時代は中性ヨーロッパ辺りのイメージでしょうか。舞台はヴァイキングが海を荒らし回っていた時代。 プラネテスのような、宇宙と科学とを織り合わせた人間模様を描いていた人が、いきなり剣を使ったバトル物にいくとは当初…
東村あきこさんのマンガを初めて読みました。 本作は自伝で、出てくる人物は多少名前を変えてはいるものの、実在の人物のようです。 舞台は宮崎だったり、金沢だったり東京だったり。宮崎県の田舎に住む作者はマンガ家になりたいと妄想するものの、そのため…
現代だからこそ出現した漫画って気がしますね。しかし、この話のモチーフはどこから来ているのやら。 時代は19世紀初頭。舞台は日本、北海道。アイヌが隠していた金塊を、運搬のスキをついて、その場にいたアイヌを皆殺しにして奪った男がいた。男は捕まり収…
本当に久しぶりにマンガを読んでショックを受けた。 たまに読みかじってて、面白いなあとは思っていたんですが、最後まで一気読みしたのは初めてです。 長野県を舞台とした登山と山岳救助の話なんですが、雄大な自然の描写が実に美しい。ほとんどが一話完結…
10巻でまとまっていて、絵柄もシンプルで可愛く、とても読みやすい作品ですね。 各所で、“名作”とうたわれていたので読んでみました。
ここまで人生に影響を与えたマンガは、実は初めてかも知れない。舞台は現代・東京。有能な人や会社に融資を行うエンジェル投資家・坂井と、コミュ障の天才ハッカー少年・是枝のダブル主人公。 どんなパソコンにも、軽々侵入して攻撃を仕掛けることのできる是…
いまどきの少年マンガとしては、ちょっと異色な作りですかね。 でもこういう日本の昔の文化が全開のマンガは、定期的に出されて欲しい。 ナルトとかぬらりひょんとか。古くは鬼太郎とか。妖怪とか、忍者系ですね。んで、舞台がちょっと昔っぽいの。 スクリー…
一作目の「あずみ」は元々結構好きだったんですが、ほとんど似たテーマの二作目が連載されたのを知った時、何で全く同じテーマの物を書くんだろうと、疑問に思ってあまり関心を持っていませんでした。 でも最近マンガアプリでタダで読める機会があったので、…
一回途中まで読んだ時は、絵がシンプルだしどうにも熱量がなくて、あまり面白くなかった。ですが、2回目再チャレンジすると、戦略性とか各キャラの個性が見えてきて、中々どうしてハマってしまった次第です。 皆似たような武器を使うなかでも、能力差があっ…
古代ローマが舞台。主人公の少年拳奴セスタスが、拳闘試合で勝ち続けて自由を勝ち取れるかというストーリー。 セスタスはダメージを逃がす柔軟性と俊敏さを活かした正確な打撃、運動量が豊富など拳闘者としては異質の素材ではあるが、幼さや体格が華奢である…
やはりいい作品というのは、絶望の描写が、胸に迫るものではないだろうか。
行き当たりバッタリで計画性のカケラもないし、たまにラフ画で掲載してくるし、休載しまくりのに、全て許せる。 脈絡なく始まった章も、常に神展開に持ち込み、予想を裏切る神エンドへと収束させる技法は、この世で冨樫以外なせないもの。 コンビニで立ち読…
アートとエンタメの違いってご存じですか? エンタメはその場限りの楽しみ。 アートは一度触れたら、それを知る前の自分には戻れないもの。
80年代、90年代って、ポップ・サブカルチャーの全盛期だったって思いません?思い出補正もあると思うけど、昨今の作品は、未だに当時の残滓を引きずっているものが、多いように思う。 まあ自分はそこまでサブカル好きではないし、語るに落ちてしまうのでここ…
主人公・映児のサイコメトリー能力が、かなり限定されているというのが、ミソなんでしょうね。触れた対象物から、断片的な情報を得るだけ。万能過ぎると、謎解きの要素がなくなってしまうし、主人公の能力以外の要素が色褪せやすい。欠点の多い能力だからこ…
このマンガを読んだら、しばらく他の作品を読む気がしなくなった。そのくらい独特な世界観を持ち、読み手の感受性を深く揺さぶってくる。 あらすじを簡潔に述べるのは困難だ。 ー 舞台は現代・日本。神奈川の江ノ島辺り。中学生の琉花は風変わりな母親と、そ…
何事も、一番を選べと言われると悩むものですが、この作品に関しては譲れない。お前がナンバーワンだ、『ベルセルク』。 序盤のグロさで音をあげそうな、ベルセルク初心者達に告げる。まずは8巻まで読め(命令)。 そこで気付くはずです。この作品はそこら…
うつ病体験記としては、コミカルで読みやすいです。“自分は大丈夫!!”、と思う人が予防として読むのもアリ。うつトンネルの中の人も、抜けてもまだまだ不安な人も、読んでソンなし。サクッと読んじゃいましょう。 うつ病の体験記的なものはチラホラ読んだこ…