ザ本ブログ

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雲のむこう、約束の場所(2004年) / 新海誠 監督

 ■飛行機制作に熱中する、浩紀と拓也。それを見守る、二人の憧れ佐由理。舞台は北海道だが、作中は蝦夷と呼ばれる。蝦夷に謎の塔(位相点)が突如として現れ、そこを中心に各勢力が入り乱れる。
位相点の影響か、佐由理は目覚めない眠りについてしまった。位相点に連れていけば佐由理は眠りから覚めるのか。道を違えた浩紀と拓也は、数年後,再び蝦夷で会いまみえる。■

 

 『君な名は。』と『エヴァンゲリオン』と『ラピュタ』をごちゃ混ぜにしたような作品。セリフの棒読みも非常に気になる笑。

 当時の技術としては、風景描写にとても力を入れていることは分かるが、同監督の『言の葉の庭』を観たあとだと、見劣り感はハンパないですね汗。

 SF要素と、少年少女のロマンシチズムの融合が果たせていない。この人も原点はこんな感じだったのかーと、確認する作品ですかね。