ザ本ブログ

読書をメインに。他、雑記などをアップしていきます。

名画座っていいものなんですか?映画好きの方に聞きたい。  キネマの神様 \ 原田マハ

自分は映画はよく見るんですが、映画館はほとんど行きません。まずは値段が高すぎる。と、人混みが嫌い。あと2時間座ってるのが苦手。ので、家でDVDでの鑑賞がメインになってしまいますね。皆さんはどうです?真の映画好きからしたら、有り得ないんでしょうが。。

 

一番泣いたのは『犬と私の10の約束』(犬大好き)。笑ったのが『俺たちフィギュアスケーター』。キュン死しそうになったのが『ローマの休日』(ヘプバーン可愛すぎ)。最近ハッとしたのは『言の葉の庭』、『シン・ゴジラ』、『愛を読む人』。後味悪いけど忘れられない『永久の語らい』、『3分間のピアニスト』。何か好きなのは『プリシラ』(シャーリーンいいよね)。ジブリは大体好き(ゲドは酷かったが)。『スターウォーズ』が、最近ようやく楽しめるようになった。

このラインナップがどういう傾向なのかは知らない。ミーハーなんでしょうね。

 

本書は、古き良き名画座と、映画雑誌を復興させようというもの。何か人物の掘り下げがイマイチで、自分はあまり入り込めなかった。。名画座のシブい描写があるわけでもなく、良さが分からない。最後はネットの力で復活!ってのも、若い世代受けになるのかどうか。どうにも中途半端に感じてしまった一作。今度は代表作の『カフーを待ちわびて』を読んでみようかな。