伊豆大島の裏砂漠は、日本とは思えない景色
5年前、2013年12月に一泊二日で伊豆大島に行ってきましたよ!
調布飛行場から、19人乗りのプロペラ機で25分。往復2万とお高めだけど、ジャンボ機に乗るのとは、また一風変わった経験。ぜひ、一度は乗って見るべし!!
目次
【一日目】調布飛行場→黒砂漠
これが19人乗りのプロペラ機。
ジャンボ機って2階くらいから乗るイメージじゃないですか。これは、タラップが地面から3段しかないです!笑
もちろん狭い!ほぼ窓側席。
この高度からの景色って、なかなか見る機会ないですよ。
江の島の海岸線!普通の国内線とかじゃ、見れないです。
結論からいうと、結構揺れます!高所恐怖症とか、ビビりの人には、やや辛いかも。ジェットコースターの、あの落ちて胃に来る感じを何度か味わった(^-^;。空港の人が、「台風じゃなきゃ大体飛ぶ」、って言ってるのが、技術は高いんだろうけど、かえって不安を誘います笑。
伊豆大島の「裏砂漠」とは
レンタカーを借りて、早速裏砂漠へ。最初は“黒砂漠“って名前だと思ってた。日本で唯一の、“砂漠“らしいですね。鳥取とかは、“砂丘“なので。三原山の噴火による、マグマで形成された場所のようです。
- 詳しくはこちらのリンクから↓
月と砂漠ラインから、裏砂漠への入口はこんな感じ。特に案内とかなかったので、車止めて、適当に入りました。
砂というか、ゴロゴロした石がメインですかね。
ちょっとオシャレに撮ってみる。
月を歩いてるみたいだぜ!12月なので、寒がってます笑。
昼は、島で取れた魚の寿司をいただく。名前の知らない魚ばっかりでした。でも、鮮度は抜群!割と、アッサリ目の味が多かったかなと。
伊豆大嶋は、2013年10月に台風災害にあいました。この度は、その2ヶ月後だったので、被害の状況がまだ生々しい。
完全に1階部分が、えぐれています。
コンクリートの建物をひしゃげる威力。
報道の人間でもないのに、こうした写真を個人的なブログに載せるのは、躊躇もあります。実際にこの家で生活してた方がいて、もしかすると災害の犠牲になった人もいるかもしれない。当事者は思い出したくないかも知れない。
ただ、自分は個人情報等には配慮しながら、やはり載せようかなと。毎年様々の事件があるなか、一つの災害は忘れられてしまう。しかし、現地での人の生活は、日々続いていく。おそらく今、このブログを読んだ人で、伊豆大島の土砂災害を覚えていた人は、かなり少ないのではないか。
ボランティアのような助け方もあるが、それはあくまで当初の一時的な意味合いが強いだろう。誰もが気軽に、息長く行えるのは、「観光支援」じゃないですかね。
施されると、人はどうしても、“申し訳ない“という気持ちが先立ってしまう。観光客をもてなして喜んでもらい、その対価として日々の糧を得るという、「Win-Winの関係」こそ大事。当事者でない我々は、そこでの体験を発信し、さらなる“Win-Winの関係“を、途切れさせないようにする。というわけで皆さん、魅力あふれる伊豆大島にぜひ行ってみよう!!笑
残念ながら、このブログのプレビュー数は、屁みたいなもんですが…(^-^;
【二日目】三原山→帰路
翌日は三原山に登ってみる。やはり寒い。伊豆大島は、常に風が強いみたいです。
遠目からの、三原山。
火口は雄大!!。噴煙が上がっているとこも、ありましたよ。
旅のオチとして、伊豆大島名産の“くさや“を食してみる。うん、クサイ。食べ物に対して申し訳ないが、正直便所のニオイだ。それもボットンの。これを美味しいと思うようになるには、かなりのスキルが必要になると思われる。
帰りもプロペラ機で。町がミニチュアのようだ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。特筆すべきは、プロペラ機の臨場感と、三原山の雄大さと、日本とは思えない景色の裏砂漠ですね!写真撮り忘れたけど、ホテルの椿油の天ぷらも美味しかった♪
2、3月は椿祭の時期。皆様も、思い立ったらぜひ伊豆大島に行ってみましょう!
おすすめグッズ
ちなみにこちらがその時買った、旅のおみやげ。髪の毛に引っ掛からないし、丈夫です。くしの先端の丸みが、マッサージ変わりになって気持ちいい。そのおかげか、今のところ薄毛とは無縁ですよ!笑