ザ本ブログ

読書をメインに。他、雑記などをアップしていきます。

栃木旅行を堪能!空中ユリさんぽとか、洞窟体験とか!鮎のお刺身とジビエ料理も♪

2018年8月17~18日、東京からレンタカーで栃木県に行って来ましたよ!二日間のわりには、かなり詰め込めたと思います笑。1日目は雨模様だったので、天気の悪い時にはおすすめのプランかも。都心から近く、手軽に気分転換できる栃木旅行に、ぜひ行ってみましょー(^^)

 

目次

 

【一日目】東京→大矢資料館→宇都宮餃子さつき徳次郎本店 →宇都宮美術館 →日本一 (ジビエ料理)

 

大谷資料館

駐車場多数あり、トイレあり、飲食店も少しあり 。
台風の合間を縫って、栃木県ドライブへ!(大谷資料館、大谷観音、宇都宮美術館、ハンターマウンテン、おしらじの滝、那須観光やな)
最初は定番の大谷資料館へ。
色んなアーティストの映像や、映画の撮影で使われたりして有名ですよね。
国内の鍾乳洞は数多くあれど、人口の洞窟でこの景観の名所は、他にはないと思われます。
売店は、大谷石を利用したグッズが多数。店も販売品もオシャレで、いい意味で観光地っぽくないです。
内部はかなり寒いので、防寒対策を!

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大谷観音と平和観音

無料の市営駐車場あり、有料の駐車場に入れる必要はないです。
個人的には、こちらの方が印象的でした。
平和観音は昭和に公園に設置された、27メートルの大きさの観音様。
そして大谷観音は、驚きの1,200年前の平安時代に自然の壁面の掘られた石仏。
当時の塗装はさすがに完全に剥がれていますが、形はかなりしっかり残っています。
弘法大師が掘ったと言い伝えられているようですが、実際はシルクロードを通ってきた僧が掘ったのではないかと。
岩に掘っただけのものが現代まで残っているなんて、本当に奇跡ですよね。
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宇都宮餃子さつき徳次郎本店

駐車場は店の前の空き地に適当に停める感じ。

こちらも知る人ぞ知る名店じゃないですかね。
まず、場所が分かりづらい。田んぼの中に、ポツンと一軒、いきなり餃子の店が現れる。

 

こんな感じ

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ポツンと言いましたが、大きな古民家で中はやたら広いです。大勢で貸切ったら楽しそう笑。
肝心の餃子ですが、非常に美味!焼きたててで皮はパリパリ。農家のおばちゃん達の手作りの感じが良い。 味は、ゆず、青じそなど色々あって、オールスター定食を頼むと、7種類の味が楽しめます。
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宇都宮美術館

駐車場多数あり、トイレあり 。
すごく広くて、綺麗な美術館です。広すぎて、駐車場からはちょっと遠い笑。周辺は森に囲まれています。
企画展では、ジョルジュ・ルオーを展示。
以前見た時、絵具の重ね塗りすげーなと思ったけど、今回もやはり塗り込んでました笑
描いた時代によって、暗い作品あり、色彩の美しい作品あり。
近づいて見ると、何を書いてあるか分からないのに、離れて見て初めて人と認識できたりするのが不思議。

 
常設展示では、かなり大きいサイズの現代画家の絵が印象的でした。
収蔵作品には、マグリットシャガールカンディンスキーデュフィパウル・クレーなどがあるそう。
全部大好物!
今回はシャガールデュフィがなくて残念。
マグリットの最も有名な作品の一つ、「大家族」がここにあったとは!
心ゆくまで堪能しました・・。地方美術館の最大の長所は、人が少ないことですよね。

んで美術館の併設のカフェも好きなんです。
ルオーの企画展にちなんだ、やたら豪華な「ジョルジュ・リング」をオーダー。
1個だけにして良かった。普通に二人分です笑
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日本一

なんとマスターが自ら猟を行うジビエの店。
でもから揚げとかお刺身とか、普通の料理もいっぱいあります。
6時に店が空くのに、マスターが中々帰ってこない笑。
客が少ないせいか、おばちゃんがマシンガントークで話しかけてきます笑。すごく気の良さそうな人。
結構有名人が来るらしく、般若、RIZEモンキーマジック大泉洋とかが来たことあるとか。
ジビエは鹿刺身と猪の串焼きを注文。
鹿は全く臭みがなく、美味!野生なのでほぼ赤身なんだけど、コクがあります。
猪は牛と豚の中間、いやいいとこどりか。コシがあるけど柔らかく、脂が乗っているのにしつこくない。
今まで味わったことのないものでした。熊鍋も気になるなぁ。でも、要予約とのこと。
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鹿刺身!ニンニク醤油で。焼酎がたまらなく合う。
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イノシシの串焼き!脂たっぷりなのにしつこくない。最高。
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【二日目】ハンターマウンテン→おしらじの滝→那須観光やな

 

ハンターマウンテン

冬はスキー場なんですが、夏場はゆり博覧会(7月中旬~8月中旬)を開催しているとのこと。
車で宇都宮市街から一時間半ほど。結構な山道を登っていきます。
下りると、8月中旬なのに寒い!防寒具は、必須です。
ゆりを見に行くには、リフト(片道600円)に乗る。
夏にスキーのリフトに乗るのも新鮮ですが、眼下にはゆりが咲き乱れています。
ゆりの上を空中散歩してるみたいな写真。
山頂にもゆりが各所に咲いており、山の景観とのマッチングが非常にいい!
ハンモックもあったりして、のんびり過ごすことができます。
帰りは気持ちのいい草原を歩いて下ることができます。
自分は気付かずに、帰りのリフト券を買ってしまいました笑。寒かった(^^;
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おしらじの滝

駐車場は少ない、トイレ・自販機等なし。
ハンターマウンテンから、1時間弱のところにある滝。
まだ、マイナースポットと言っていいですかね。
ここは、滝というより滝つぼ、池の部分がメインになります。
かなり険しい山道を車で進み、駐車場から15分ほどそこそこ厳しい道を下りると、突如それは現れます。
なぜか、その滝つぼだけ真っ青なんですよね。どう撮っても、美しくしか撮れない。
下りていく道から見下ろすのも綺麗ですが、足元に気を付けながら、左手に回り込んでいくと、より水に近づけます。
すごい透明度!間近で見ても真っ青だし、水底までクリアに覗けます。
滝までの道のりは、木々が鬱蒼と生え薄暗いのですが、滝つぼは木漏れ日が差し込むんですよね。
日が差し込んだ時の美しさはひとしお!ここは、晴れの日に必ず行くべきと思います。
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那須観光やな

栃木の上流の川沿いには、やなと呼ばれる鮎を取る箇所がいくつもあるんですね。
昔ながらの仕掛けで鮎を生け捕る。
つかみ取り体験もやっているけど、その際は川の少し上から鮎を放流するようです。
さっそくご賞味。まずは鮎のお刺身から。
川魚のお刺身なんて鮮度抜群じゃなきゃ、絶対食べられないですよね。
小さめに薄切りされたお刺身は、臭みは全くなく、コリコリした食感がたまらない。
脂がすごく乗っているわけでもないのに、しっかり味がある。
自分はお刺身好きなのですが、なかなか似た魚が思いつかないですね。
強いて言うなら、すごく脂の乗った、新鮮なタイとか。でもあの食感は似てないしなー。
塩焼きも、正直驚きの味だった!
ヤマメともイワナとも違いますね!やはり川魚の王者は鮎なのか。赤身の差したラインが皮が美しく、ほんのりと甘み
があるような味に、適度に振られた塩がたまりませんな。ビールおかわり!
フライも美味!でも、ちょっと鮎感が分からないかも。
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