ザ本ブログ

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銀河不動産の超越 / 森 博嗣

えーと、びっくりするほどつまらなかった。
無気力な、流されがちの学生が小さな不動産屋に就職し、そこの社長の知り合いの金持ちに、やたら広い住居を提供してもらう。その広い住居に様々な人が居候したり、いきなり美女が結婚を申し入れて転がりこんできたりする。

 

話は以上です。

 

さすがに美味しい話しかないので、最後にどんでん返しとか、途中でピンチくらいあるのだろうと思いきや、そのまま美女と結婚して、小さな不動産屋の社長職を引き継いで終わり。ナニコレ。

 

なんのためにコレを書いたのか真剣に知りたい。そんでよくまた文庫化までされたな。
何か深い考察があるなら、誰か教えてくださいませ。