ザ本ブログ

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王様達のヴァイキング  / 作者: さだやす、ストーリー協力:深見真

ここまで人生に影響を与えたマンガは、実は初めてかも知れない。
舞台は現代・東京。有能な人や会社に融資を行うエンジェル投資家・坂井と、コミュ障の天才ハッカー少年・是枝のダブル主人公。


どんなパソコンにも、軽々侵入して攻撃を仕掛けることのできる是枝ですが、力の使いどころが分からない。とにかく、コードを見たり触ったりするのが、偏愛的に好きなんですね。         
そんな是枝の才能にほれ込んだ坂井氏ですが、当初は是枝がコミュ障過ぎて、中々うまくいきません。
是枝のハッキングの描写のカッコよさも本作の魅力ではありますが、坂井氏がカッコよすぎですね。         
無一文からベンチャーを立ち上げ、会社の売却で資金を得て、投資家として活動。自分の感性で可能性のある人や事業に目を付け、ピタリとはまったら、そこから利潤を得る。         

 

こんなわくわくする仕事、現代に他にあります?笑         
金欲しいなぁ、投資家になりてぇなあって心から思いましたよ。         
物欲はないんですけどね。車はレンタカーかカーシェアでいいし、家も賃貸でいい。 誰かのために、カネを使ってみたいですよ、ホント。