ザ本ブログ

読書をメインに。他、雑記などをアップしていきます。

場所を取らない、広い机はこれだ!バタフライテーブルを購入。

ちょっと作業兼勉強机が欲しいなぁって前から思ってたんです。

でも物理的に机を置くスペースがもうない。ってか置けるけど、筋トレとか柔軟する空間がなくなるのは嫌なんですよね。

そこで折りたためる机を購入しようと考えました!

条件としては

①折りたたみ

②収納がある

③運びやすい(キャスター付き)

④開いた時に横幅が広い(資料とか広げておきたいタイプなんです)

などなど

 

ネットで試行錯誤をした上で、こちらを購入↓

 

・何となく鉢植えを設置してみた。一眼レフだから、美しく撮れてます笑。これは天板を開いた状態ですね。横幅の広いてデスクが良かったので大きさは大満足です。高さもちょうどよい。キャスター付きなので移動しやすい。さらにこの写真では全面に引き出し二つと、雑誌が収納できるスペースがありますが、裏側に同容量の収納が!これは片付けにいいですよ。開いたあとも、側面はしっかり固定できるので、突然閉じてしまったりなどの危険はありません。
f:id:honblog:20200506192857j:image

 

・次はバイオリンを置いてみる笑。
f:id:honblog:20200506192922j:image

 

・これはスマホ撮影なので、暗いのは致し方なし。かなり贅沢に物が置けます。真ん中のはノートパソコンです。椅子はバランスボールを使ってます笑。
f:id:honblog:20200506203607j:image

 

・これは閉じた時。かなりコンパクトになりますよ。毎日勉強するわけじゃないので、週末に広げる感じにしてます。広い部屋に引っ越したら、常設でもいいですが笑。

f:id:honblog:20200506192641j:plain

 

いい部分ばかりを述べましたが、あえてデメリットを挙げるとしたら、足がキャスターなので、押すとガタつくところか?でもパソコンでキーボードを打ってても、まったく揺れないのでその点は大丈夫かも。

 

というか、自分が購入した商品は現在ネット上では売り切れてしまっているんですよね。リンク先は同系統の商品で25,000円くらいなんですが、自分は10,000円くらいと破格だったんですよ。「これ、超お得じゃん!」と意気込んで買ってみたら、大きな落とし穴がありました。組み立て式だったんです。

作るのに四時間くらいかかりました。

ってか付属のチンケなドライバーなんぞで組めるようなもんじゃなく、インパクトドライバーを追加購入。

ネジとか100本くらいありそうな勢い。これ素人に作らせるものかよ・・・。

キャスターとか引き出しとかバタフライ天板付いてるデスクを、まさか板とネジの状態から組み立てるとは思わなんだ。何度か、工程を間違えて、ネジを何本も抜くハメに。抜くときのインパクトドライバーって神。ホントなきゃ無理。ってか職人でも無理じゃね。こういうものの説明書って、やたら不親切ですよね。

組み立て終わった時には、自分は家具職人になれるなと思った。

 

みんな、組み立て式の家具は要注意やで。

でも品物自体には、すこぶる満足しております(^^)/

 

靴の収納に困っている人へ!おすすめシューズラック(写真あり)

靴の収納が足りなくなって、土間に靴が放りっぱなしって状況になりがちですよね。

特に不便はないけど、見栄えが悪いので人が来る時には片付けに一苦労。

 

ずっと放置していたのですが、ふと思い立っていいシューズラックがないかと思って調べてみました。ちょっとおくだけのものとか、ガッツリ木製の棚みたいなものもありましたが、最終的にこちらのものに収まりました。

 

・我が家の玄関
f:id:honblog:20200506113750j:image

 どうでしょう。かなりにオシャレな感じじゃないですか?

靴むき出しの収納ってどうなんだろうと思いましたが、かえって“見せる収納”になっていい感じになりました。これなら、カビの心配も少ないんじゃないかなー。

あと、本来の靴だなのスペースに余裕が生まれたので、折り畳み傘などを収納してさらに玄関をスッキリささせるなど副次的効果も♪

 

突っ張り式なので、設置には時間はかかりませんが、ちょっとコツが必要です。

あとそこまでガッシリじゃないので、引っ張ったり過度な負荷をかけると倒れる可能性はあります。やんちゃな子どもがいる家には難しいかも?まあ軽いのでたいしたケガはしないとは思いますが。

 

一番上部のポールを差し込んだ時に、調節ノブのレバーを倒しきらないと突っ張りの機能が発揮されないのでお気を付けを。

我が家では、大満足の一品です(^^♪

海とヤクとゲイ / ムーンライト(映画) Moonlight

2016年の作品ですかね。アカデミー賞やら、ゴールデングローブ賞やら色々と受賞しているようです。
同時期の、ララランドに比べたら、大分地味な印象を受けますよね。ララランド、大好きです笑。


コミュ障でゲイで母親が薬物中毒の黒人少年の成長譚・・、と言いたいところですが、巷ではあまり成長してねぇ、と言われてるようだ笑。これも一種の成長かなと、自分的には思うんですが。
ゲイの黒人が主人公ってのが、一つ作品の目立つ点ではあるけど、白人と対比されて黒人が差別されてるって描写も特に見当たらないので、そこはメインテーマではないのかもしれない。黒人の方が、貧しい可能性が高い
ってのはあるでしょうが。
分かりやすい教訓がある作品ではないのかも知れない。何を考えさせられるのか、中々理解が難しい作品。


3パートに分かれており、繰り返される主題に<海>があるようだ。
第一パートでは母性、第二パートでは性愛、第三パートは原点回帰であろうか。解釈は様々あるようですが。

 

この作品の特異な点は、それぞれのパートの間に、主人公・シャロンにとって重大な出来事があったはずなのにそこが徹底的に省かれているところです。


第二パートでは、小さな少年だった主人公が、高校生になってます。相変わらずコミュ障でひょろ長くて、視聴者としても「あぁ・・やっぱり」みたいな笑。悪い意味で期待を裏切らない。
しかし第一パートで、父親のような存在だったフアンが亡くなっているんですね。そこが省かれている。


第三パートでは、シャロン少年、いきなりガチムチになっています。しばらく誰だろうと思って見てた笑。
しかもヤクの売人になって、組織でのし上がってたんですね。ヤク漬けの母に、散々な目に合わせられたのに、なぜって感じですが。ヤクの売人ながら、父親のような存在だったフアンに憧れて、どこか間違っているのかと思いながらもある意味で結果を出したのだから、社会的にどうなのかは置いといて、これも一種の成長かなと自分は思ったのですが。


しかし、料理人として貧しいながらも充実した生活を送るケヴィンに再会し、彼は自身がいびつな成長を遂げてしまったと思ったのかも知れない。ここでも二パートの最後に傷害事件を起こした結果、刑務所に入ることになるのだが、ムショ内のエピソードがごっそり省かれてます。


視聴者は、各パート間でシャロンにあったであろうことを、想像するしかないんですよね。


ラストシーンで、シャロンは少年の姿になって、海に向き合っています。自分は何を求めていたのか、どうありたかったのか。傍らで、常に変わらずにあり続け、命の原点でもある海を見つめ、自分の原点(少年時代)を見つめなおすことを促す描写なのか。


シャロンのその後も、視聴者の想像に任されたまま、幕を引くのです。

勇者よ・・、今こそドラゴンクエストXIをやるのです・・。(今更ドラクエ11レビュー)

なんていうか、ドラクエっておっさんホイホイですよね。

なんせ第一作が1986年なので、それも無理のないところ。ってゆーか1~3までは毎年出てたんですね。それが2、3年おきになり、現在では5年に1作くらいのペースか。 色々理由はあるだろうけど、ハードの進化によってゲーム容量が大きくなったのが大きな要因なんだろうなー。

 

とまあ、ドラクエシリーズ全体の考察はさておき、今回はドラクエ11の感想です。感想です。まずはオープニング。

いや~、まぁっ!正直言って、11のオープニングを見るたびに、鳥肌が立ちそうになりますね!!ドラクエ1のドット絵を考えても見て下さいよっ!まるでピクサーの映画のようなクオリティ。テーマ音楽についても、入りの音から金管楽器が2回繰り返しながら入っていく感じがたまらないというか。早くメインテーマを聴かせてくれっ!って気持ちになる。

そしてベロニカとセーニャの間を風が吹き抜けながら、青空と共にメインが始まるんですよねぇ。ホントたまらん。

ファンタジーと中世って相性がいいですよねえ。主人公が馬で駆ける映像。剣で火花を散らす映像。本当にここまで来たかって、何度も見ちゃいます、あのドット絵から・・・(しつこい笑)

 

世界樹の葉の一枚一枚までを書き込んだ、精緻な描写。牢に閉じ込められたカミュの謎めいた感じから、華やかな舞台で舞うシルビアを見るに、ゲームを進めていく期待感が止まらない。最後のラーミアみたいな鳥が、姿を変えながらドラゴンになってタイトルの背景に変わっていくのもたまらないですね!さっきからたまらないしか言ってないですが!笑

 

オープニングだけで延々喋れそうですが、そろそろ本編の方へ。もう2017年の作品なので、多少はネタバレを含みながら語ります、攻略サイトもいっぱいあるし。

でも知らない方が楽しめる要素はふんだんにあるので、これからやろうという方は読まないことを勧めます。ただ一言いうなら、ドラクエに少しでも思い入れのある人なら必ずプレイすべし!とだけ言っておく。

個人的には、ドラクエ作品の中でNo1になるかも知れないと思っている。ちなみに自分が好きなこれまでのドラクエランキングは、5、4、8、3、6、2、9、1、(7、10未プレイ)ですかね。古い作品は、記憶も古いので、評価基準がイマイチですが。6は好きなんですが、ジョブシステムが個人的にあまり好きじゃないんですよね。だってキャラの個性が薄れちゃうじゃん!

 

とゆーわけで、ようやく本編の話。でもまぁ、ストーリーを逐一追って話すことはしません。それはWikipediaを読めばいいし。ドラクエは随分前にやった9以来なので、ゲームバランスの良さとか、細やかな気遣いに感心しましたね。場面切替のローディングの度に出る、旅の役立ちメモみたいなのが地味にいい。

そして主人公が喋らないのはデフォなのね!ちょっと安心。そして登場キャラも、声は出さない。文字だけのセリフのみ。映像がここまで進化したのに、声は一切ないと言うのは、当初はちょっと違和感がありましたが、すぐに気にならなくなりました。むしろドラクエはこうでなくちゃなと。

魔王を倒しに行くという、基本ストーリーはこれまで通りなんですが、相変わらずそこに至るまでのサブストーリーが丁寧で、いい話が多い!

 

11で一番驚いたことの一つが、これまでの作品のオマージュが多用されていることです。特に音楽面ですね!自分は5が大好きなんですが、5の音楽が、プレステ4の音質で蘇っていることにとても感銘を受けました。もっと2とか4とかも入れて欲しかったけど、それは次回作までお預けなんですかね~。入れすぎても、世界観がまとまらなくなりそうですからね。

 

ドラクエシリーズにおいて、ボスを倒したのに、裏ボスがいるというのは、3のバラモス・ゾーマのタッグの時から(2のハーゴン・竜王もだっけ?)、ドラクエあるあるの設定ではあるんですが、今回はその見せ方に驚かされました。

 

ここからが本当に重大なネタバレになっちゃうんですが、ストーリー上一回魔王の襲撃を受けて、勇者一行が負けて世界樹も失われる展開があるんです。この時驚いたのが、仲間を増やしながら、魔王を倒す旅を続けるのがドラクエだと思うんですが、最初に仲間になる順番がこんな感じ。

①カミュ→セーニャ・ベロニカ→シルビア→ロウ・マルティナ。

そして崩壊後の世界ではこう。

②グレイグ→ロウ→マルティナ→シルビア→セーニャ→カミュ。

そう、ほとんど逆になるんです!そして、誤解から勇者を敵視していた敵将グレイグが最初に仲間になるのもなかなかそそるものがあります。そして、次に仲間になるのがロウというのも渋いんですよ。1週目では仲間になるのが遅いこともあり、回復も攻撃も補助も(見た目も)半端で、ほぼ使う機会がなかったんですね。もちろんマルティナさんは攻撃の高さ(+見た目)からすぐレギュラー入りでしたが笑。

 

後半は3人目ということから、必然的にレギュラー入りなことと、半端だった攻撃技を補うエピソードが追加されることで、仲間が集結したあとも、充分に戦える存在になるんです。ドラクエ4のブライやトルネコやミネアなどのベンチウォーマー(馬車要員)がいたことなどを考えると、キャラの一人ひとりに光を当てた本当に優れたゲームバランスだなあと思う次第です。

 

そして崩壊後の世界で、再び仲間を集めながら旅をしていると、非常にショッキングなことが・・・。なんと、ベロニカが世界崩壊の瞬間、仲間を守るために力尽きていたことが発覚するのです!順番的に再び仲間になるのは最後かなと思っていたら、まさかの・・。本当に見せ方がうまいぜ。ってかベロニカちゃん・・。

さすがに、どっかで生きてたとかなんかの方法で甦らすのかなと思いきや、セーニャがベロニカの力を継承するエピソードがあり、プレイヤーはここで本当にベロニカがいなくなったのだと再認識させられます。ベロニカたん・・。

 

そして物語は進み、魔王との決戦へ。それなりに強かったし、変身とかもしたし、しっかりしたエンディングもあったので、仮にベロニカが見れるとしても、ストーリーとは関係ないクリア後の余興とかなのかなと思ってました。

世界樹も復活するし本当にここで一旦終わりみたいな展開だったんですよねー。ただ、自分が唯一違和感を感じていたのは、ベロニカの力を受け継いだはずのセーニャがメラゾーマとイオナズンを覚えていなかったこと。単純にボス戦も苦しかったし、レベル上げ不足かなとも思ったんですが。

 

クリア後からの展開は、マジでビビりました。なんと時の水晶みたいな物を、勇者の剣で打ち砕くことによって、時間を崩壊前の時点まで巻き戻すってゆーんです。しかも事情を知って戻れるのは勇者一人のみ。崩壊後から魔王を倒す旅は、無かったことに なるというんです。勇者一人だけが、今のパラメーターのまま戻って、何も知らぬ仲間を魔王の企みから救い出すという胸熱展開。今までの皆のレベルも、当時に戻っちゃうんです。しかしアイテムだけは全て持っていける笑。

 

そんなんありかよ!と、思いながら時の水晶を破壊すると、本当に崩壊直前の世界に戻りました。全く同じエピソードをちょいちょい見せられながら、魔王の企みを阻止し、そして再び倒す展開。今度は世界樹もベロニカも失うことなく。

 

ここでちゃんちゃんとお終いかと思いきや、ようやく真のボスの名前を知る展開となります。そして真ボスを倒すために、世界で助けを求める人たちに会い、力を付けることにしようかと。

ここでもタイムパラドックスの面白さというか、プレイヤーは少し混乱します。崩壊後から最初のボスを倒すための旅も、色んなエピソードを消化しながら行っているんですが、それがなかったことになっているので、再び行くと似たような事象が発生してるんです。崩壊前よりは簡易的なイベントになるんですがね。なので、そっかここの土地のトラブルは解消していなかったっけとちと混乱しながら世界を回ることになるんですね。

 

そしてかつて解決した事柄に再び違う形で、挑んでいくんですが、以前は少し哀しい形で解決するしかなかったエピソードが、ちょっとずついい形で終えられるんです。 世界を巻き戻した甲斐があったなと。なにこの、世界線が変わる感じ。シュタゲですか。

なんて作りこまれたストーリーなのかと感心させられます。

 

クリア後の新エピソードの一つに、今回の空中の乗り物であるケトスを、ラストダンジョンに突入するために補強するくだりがあるんですが、パワーアップした時に3のラーミアの曲に変わるんですよねぇ。ファンには感涙ものです。

そして今自分がやっているのはここまでです!笑

忘れない内に、早く感想を書きたくてね!何より、コロナちゃんの影響で、家で退屈している人が多いと思われるので、今こそ引きこもりの必須アイテム、ゲームの出番かと。

真ボスを倒したら、また追記します。この自粛期間に、ドラゴンクエストビルダーズとファイナルファンタジー7リメイクもやりたい笑。

お~い!竜馬 / 小山ゆう

なぜ今更「おーい竜馬」なのかというと、先日「AZUMI」(あずみの続編)を読む機会があったんですよ。
AZUMIはまあまあ好きですが、それほどでもないです。でも、坂本龍馬が少しだけ登場するシーンがありまして、それがすこぶるカッコ良かったんですよね!
北辰一刀流免許皆伝の剣の達人なのに剣は抜かず、肩ひじ張らない愛嬌さで人を引き付ける。

 

出た回数はわずかなのに、とても引き付けられました。そして作者の竜馬愛を感じずにはいられなかった笑。

これはもう、「おーい竜馬」を読むしかないなと。そしてさっそく読破。

 

結論から申し上げますと、最高の逸品でございました。
子ども時代の序盤は、さすがに迫力に欠けてやや忍耐を求められますが、ある事件が起こり竜馬が意識を改めた辺りからは、その魅力を存分に発揮し始めます。


絵柄が古いのは、自分は気にならなかったですね。そもそも時代劇というのもありますが、アクションの描写が、明快で迫力があるので、現在の作品に全く見劣りしません。
ってかこういう剣術の描写をする人ってすごいですよね。自分がやったことなければ、中々こうは描けないと思うんですが。玄人から見ても、剣術的に正しい動きをしているのだろうか。


印象的なエピソードはいくつかあります。
作者としては、「世界の海援隊をやるかいの」辺りが最高潮なのでしょうが、自分は岡田以蔵がシーンが一番刺さりました。とは言え、かなり盛った感はありますが。
剣術には優れているが、人間的にはかなり幼い以蔵が、処刑の日を恐れながら投獄されている時に、乙女姉さんから渡された手紙の内容がグッと来ましたねえ。
それに勇気づけられた表情をしたかと思えば、処刑で牢から引きづり出される時には、獣のように怯える以蔵。
その素直さが、哀れみを誘うのです。
そして河原での処刑の際に、以蔵が乙女姉さんのために見せた、最後の意地!ほぼ丸腰なのに、帯刀した武士を狼狽えさせる気迫と技術。震えましたね。ここが、自分が一番震えた瞬間でした。竜馬ではないという笑。
以蔵さんカッコ良すぎ!って思って翌日Wikipediaで調べてみたら、作中の人物とは打って変わって、中々のクズ人物でございました。いいんです、創作なんだから。俺の感動はウソじゃない。ここが歴史マンガの難しいところ。


あとは、竜馬が亡くなった同胞の亡骸を埋めたあとに、「俺の背中にしがみつけっ!」ってくだりも最高でした。
あんなセリフ、言ってみたい。
作品が世に出てから時間が経過しているので、その後の研究で史実と違う部分も出てきてるだろうし、作者の思い入れでゆがめられた人物像もあるでしょうが、それはさておき一つの作品として、存分に楽しめます。
勝海舟との最初の別れのシーンも良かったなあ。通信手段が発達した現在と違って、別れのアイサツも命懸けってね。不便さに色づけられたドラマが羨ましいとちょっと思ってしまう現代人。駅の待ち合わせですれ違うカップルとかね。話はそれましたが、「お~い!竜馬」ぜひ読んでみてください。