ザ本ブログ

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原チャリの旅で気をつけるべきこと

●原チャリの旅に出てみよう!

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今まで私は原チャリで、九州半周、沖縄本島一周、紀伊半島一周、伊豆半島一周、山口県半周の旅を行ってきました(全部レンタルバイクです、ヘルメットもグローブも全部借りました)。

 

なぜ車や自転車じゃなかったのかというと、車は完全にペーパーで、自転車では四国を一周した時にツラすぎたからです(9,800円の折り畳み自転車だったせいもありますが(^-^;)。あと中型の免許も持ってないし。

 

車の免許を取る余裕がなかったり、運転に自信がないあなたには、原チャリの旅はオススメかも!!

 

ってことで、今回は自分の経験を踏まえて、原チャリの旅で気をつけるべきことや、楽しさを伝えてまいりたいと思います。

(ちなみに車の運転を覚えた今は、もっぱら自動車移動となりました。年齢と快適さには勝てない笑)

 

目次

 

●オススメポイント

・風が気持ちいい
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全てのライダーが、口を揃えて言いそう。まさにこれが醍醐味なんです!降り注ぐ日の光や季節、その土地の匂いを全身で受け止めることができる。車では味わえません。そして徒歩よりもスムーズに観光をすることができます。

 

・その土地を、“丸ごと”感じられる
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原チャやバイクの楽しみは、その土地をスポットだけの“点”だけじゃなく、道中も含めた“線”として楽しめることです。「あの山を越えたら、どんな景色なんだろう」、とか新幹線や飛行機の旅じゃ味わえないですよね。電車バスも、乗ってしまえば連れていってもらえる受動性からは逃れられません。

 

・小回りがきく

これも大きいですね。車のように駐車場を探すこともないし、自転車と同じように止められるので、駅前とかでなければ、駐車料金を取られることもない。好きなとこに止めて、どこでもすぐに観光することができる。道に迷っても、すぐ歩道に止めて検索できるし、Uターンも容易です。

・技術がいらない

自転車が乗れれば、まず大丈夫かと。車と違って、免許取ってからある程度乗らないと慣れないとかはないですよね。

・安い

上述しましたが、私は全ての旅をレンタルバイクで行ってきました。土地にもよりますが、料金はかなり安いです。最安値は沖縄で、一週間レンタルで、料金は一日1,000円くらいでした笑。ガソリンも全然減らないですしね。

・話題性(笑)

旅先で会った人に、「原チャリで旅してる」と話すと、それだけで掴みはOKです笑。博多の屋台で話したサラリーマンにはおごってもらった上に、最後は握手で別れました。沖縄では知らない人の家に泊めてもらったり。旅から帰っても、一生語れるエピソードですよね。

 

●気をつけること

・気温

言うまでもなく、気温の影響はモロ受けます。自転車と違って、漕いで暖まることもないので、寒さがシビア。相応の防寒具が必要ってか、冬はあまりオススメじゃないです。

・天気
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当たり前ですが、雨が地獄です。自分は登山もするので、登山用カッパとフルフェイスのヘルメットで凌ぎました。が、冠水したトンネルでバイクごと溺れかけたり、台風で何もない数街に数日釘付けになるなど、雨エピソードには事欠かないですね

 ・交通ルール
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都市部に限られると思うんですが、二段階右折には要注意。あとは何よりスピード!30キロ制限ですからね(^-^;。くれぐも注意しましょう。自分も一度切符を切られ、確か10,000以上罰金を払ったと思います。。

・事故

大型車両が横を通過する際、最初は引き寄せられ、抜かれた後には外側に弾き出されます。理屈は分からないですが、バイクあるあるみたいですね。あとは雨の日のスリップ!原チャリはタイヤが細いので、濡れたマンホールで吹っ飛びますし、下手すりゃ白線でも滑ります。あと、沖縄の道路は珊瑚の石灰質のせいで、ツルッツルです。要注意。

 

 

●役立ちグッズ

・カッパ(リュックにも)

雨の日には必須。ゴアテックスは蒸れづらいのでオススメ。リュックにも、カッパを着せないと、着替えがビショビショになる悲劇に。

 

・リュック

原チャリの積載能力が低いので、必須です。肩紐を伸ばせば原チャリのシートに持たせかけられるので、負担は少ないですよ。

 

・方位磁針(身につけるもの)

意外と使えます。地図を見る時に、すぐ方向が分かりますからね。取り出すのは面倒なので、腕時計に装着したり、方位機能を内蔵した時計がオススメ。

 

●まとめ
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いかがでしょうか。原チャリの旅に、出てみたくなりました?事故にさえ気をつければ、一生忘れない旅になること請け合いですよ。私が行った旅行の詳細については、以下の記事にまとめておきました。

 

原チャリの旅の記録です♪