【ゲーム】ドラゴンクエストビルダーズ (DQB) / SQUARE ENIX

 1回プレイして、文字が潰れて見づらいなあと思って放置していたんですが、よくよく調べると、PS3HDMIケーブルを使用しないと、本来の画質を発揮できないとのこと。それなら家に使ってないやつがあったわ、と思って繋いでみたら、目を疑う程、画質が改善しました・・。これまでにも2本くらいクリアしたので、とても損した気分(;´・ω・)。『大神 絶景版』も、再度やらねばと考えている次第です。

 

 さて一度は挫折したビルダーズですが、高画質な画面でザクザク進めています。システム的には『マインクラフト』をそのままパクった感じらしいのですが、町をコツコツ作るシステムの優秀さに、ドラクエの世界観が加味されると、DQファンには垂涎ものですね。っていうかどんなゲームでも、ドラクエで味付けちゃえば、そこそこ面白く感じちゃうんじゃねーか、とも思ってしまいましたが。

 

 ゴリゴリのアクション好きには物足りないでしょう。バトルがメインでは、ないので。コツコツ町を強化していくのが、醍醐味でございます。新しい素材を発見すると、一体どんなアイテムを作ることができるのかと、アドレナリンが出まくりますね。

 

 しかしガンガン街を強化して、魔物倒してヒャハー!なのかと思いきや、そこはさすがにドラクエ。少し大人びた要素を盛り込んできます。

 

 第1章のテーマはおそらく‘人間の傲慢さ’について。人間が力を持ちすぎたが故に、以前滅びの道を辿ったにも関わらず、その教訓を活かさず、またも力や技術ばかりを求めてしまう社会のあり方に疑問が提示されます。

 

 このように、単に娯楽のゲームとして楽しむに留まらず、大人な哲学を盛り込んできます。暇つぶしには最適、コツコツ街を作っちゃいましょう。

アキラとあきら / 池井戸 潤

 『半沢直樹』、『下町ロケット』などで言わずと知れた池井戸潤のお仕事小説。こちらも半沢同様、銀行目線で語りつつ、主人公の生い立ちから、会社経営の要素を盛り込んだ内容です。

 

 経済的に恵まれた暎(アキラ)と、父親の会社の倒産で幼い内に、人生の辛酸を舐めた彬(アキラ)の人生が交錯します。彬の幼少期の倒産体験は身につまされるものがあります。自分の小学校のクラスにも、家庭の事情で急遽転校する子がいたので、当時は良く分からなかったけども、あの時どんな思いだったのか、今はどうしているのか、大人になって今更思いだしてしまいました。

 

 貧しいながらも、子どもらしい健やかさと、色んな人の手助けを得ながら成長していく彬の半生が胸熱でしたね。後半は著者お得意の、銀行業務と二人のアキラの生い立ちを絡めた、緻密な内容が展開されます。個人的には、二人の子ども時代の描写の方が、文学的でやるせなくて好きですね。業界の話は、どうしても込み入ってしまうので。

 

でも続きが気になって、あっという間に読了しました。池井戸作品の中でも、おすすめです。

【旅行記】迫力の湘南モノレール!(ジェットコースターかよ!)

湘南モノレールがジェットコースターみたいでスゴイ!との噂を聞き付けて、確かめてまいりました。

 

大船駅始発。終点は、湘南江の島駅。わずか15分の路線です。
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一日フリー切符は600円。始発→終点が310円なので、複数回乗り降りする場合は、お得になります。乗り鉄なら、何往復しても笑。
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空中散歩に相応しい光景!信号の真上を通るなんて、中々ないですよね。
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複線区間は少ないので、すれ違いのショットは狙って撮ってください。
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橋脚にぶつかりそうで怖い!

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降りて激写。
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 先頭車両での立乗りがオススメです。座席はなぜか逆向きが多く、思ったより揺れるので、油断してると酔います笑。

 カーブとアップダウンが多いし、意外とスピードを出すので、ジェットコースターと言われるのも納得。空中なので景色よし。民家の近くを通り、自然を駆け抜け、トンネルも抜ける。15分にしては、目白押しの内容。

 沿線の観光はあまりないです。西鎌倉駅も、特に鎌倉感なし。鎌倉山の方に、美味しいローストビーフの店があるようですが。ちなみに鎌倉山という山はなく、地名だけのようですね。

 どこか行くなら、大船駅で観音見て、しっぽり飲むか。湘南江の島駅から、江の島行くか、水族館に行くか。モノレールのフリーパスを見せると、割引があるみたい。

 

自分は海岸でカモメを眺めて、たそがれました。ビール片手にから揚げでも食べたいところですが、高確率でトンビに襲撃されるので、やめておいた方が無難です。
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 みなさま、良い湘南モノレール旅を!!(^O^)

 

AX /  伊坂幸太郎

 今まで伊坂作品のイメージとしては、読んでいる時は続きが気になってサクサク読んでしまうが、終わった後には何も残っていないという感想。完全にエンタメ志向なんですね。

 

 今回は友人のオススメされて読んでみたんですが、何と親子2代に渡る構成になっており、父と息子のやり取りや思い出に、鼻の奥が熱くなるものあり。伊坂先生も、年を経て作風が変わったのかなと思いました。

 

 しかし、少し時間を経てみると、どうも心に残るものがない気がする・・・。これは何かと考えてみると、文体が淡々としてシンプルなのは、作風だからいいとして、たぶん登場人物たちが、舞台装置に過ぎないからなんだろうと。

 

 構成はパズルのピースのようにバッチリ上手くはまり、その妙手には舌を巻かざるを得ないんですが、それが故に不確定要素や熱がないように感ぜられるのか。

 

 よく漫画だと、登場人物が勝手に動き出すとか聞きますが、完璧に構成されたシナリオにはそんなものは必要ないんでしょうね。自分のようにいい加減な人間は、少しばかり論理破綻し、ストーリーを脱線してても、随所で琴線に触れるものを好むのかも知れない。

 

 結論として、彼の作品は、現代ではそこそこ売れるが、多分後世には残らない?もちろん、それは良い悪いの話ではないし、本人にしてみれば大きなお世話といったところでしょうな。