ザ本ブログ

読書をメインに。他、雑記などをアップしていきます。

★★☆☆☆

激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972 (講談社現代新書) [ 池上 彰 ]

左翼とか学生運動って、結局なんだったの?

星のロミの漫画村事件にも言及 「暴走するネット広告」 / NHK取材班

もうネットを全く見ない日ってなかなかないですよね。ってことは、少なからず毎日目にしているのが、“ネット広告”。 yahooのトップページに出てるような、ある種ちゃんとした広告も多くあると思いますが、色々とネットサーフィンしてると、怪しげな広告が表…

銀河不動産の超越 / 森 博嗣

なんのためにコレを書いたのか真剣に知りたい。

生きる僕ら / 原田マハ

やっぱり現実なのにファンタジー感が拭えない、原田マハさん。 田舎への移住はただでさえ成功率が低いのに、引きこもりのある種コミュ障の若者が、果たして一体都合よく 溶け込めるものなのか。まあ人気者のおばあちゃん補正があったとはいえ。 縁もゆかりも…

"Les Misérables" Bille August / 『レ・ミゼラブル』1998年 アメリカビレ・アウグスト監督、リーアム・ニーソン主演

レ・ミゼラブルは中学生の時に本で読んで号泣した作品です。原作を訳したものを読んだのですが、辞書3冊ぶんくらいの分厚さなんですよね。読むのに一ヶ月くらいかかった笑。それだけ分量があって時間がかかるから、ラストで最初の頃のエピソードが語られる…

クライマーズハイ

社会的意義のためなのか、会社の利益のためなのか。 いずれにせよ、人が死ぬような仕事を止めて欲しいものです。

惑星のさみだれ、は絵がちょっとね・・。高度なラノベって感じ?

10巻でまとまっていて、絵柄もシンプルで可愛く、とても読みやすい作品ですね。 各所で、“名作”とうたわれていたので読んでみました。

オデッセイ (原題: The Martian) / 監督 リドリー・スコット、主演 マット・デイモン

友人にオデッセイを見たと話したら、「あのじゃがいもを育てる映画か」と言われた。

カフーを待ちわびて / 原田マハ

原田マハさん、何冊か読みましたがこれが代表作なんですかね。第1回日本ラブストーリー大賞受賞。そんな賞、初めて知りました笑。 何冊か読んだ(キネマの神様、生きるぼくら)感想としては、現実を描いてるのに、非現実的だなあと。ファンタジーにリアルさは…

名画座っていいものなんですか?映画好きの方に聞きたい。  キネマの神様 \ 原田マハ

自分は映画はよく見るんですが、映画館はほとんど行きません。まずは値段が高すぎる。と、人混みが嫌い。あと2時間座ってるのが苦手。ので、家でDVDでの鑑賞がメインになってしまいますね。皆さんはどうです?真の映画好きからしたら、有り得ないんでしょう…

これに大人が感化されるのであれば、日本相当ヤバイなと  君たちはどう生きるか/吉野源三郎

メディアでもよく取り上げられているし、コペル君の表紙が印象的だったので、読んでみました。 コピーライターの糸井重里もオススメというので、どれほど刺さるものかと思ったのですが…、うーんこの程度かという印象でしたね。 巷でたまにある、哲学入門書レ…

はじめてのHyugge(ヒュッゲ)/ ルイーザ・トムセン・ブリッツ

あまり癒しとか、ヒーリングとかいう言葉が好きじゃないんですよね。誰がそんなに疲れてるんだろうとか、ただのスマホ見すぎで目が疲れてるだけじゃね?とか。遊びすぎとか、食べすぎとか。いや、働きすぎとか子育て・介護疲れとかあるだろうけど。 そもそも…

仕事としての芸人を知る上で、一読の価値あり  火花 /  又吉 直樹

言わずと知れた、芸人ピース又吉の、芥川賞受賞作。 本当に、ちゃんと文学してましたね..。他に大変な仕事をしながら、このクオリティは、素直にすごいと思います。この感性を持ちながら、芸能界でやっていくというのは、大変なメンタルの強さが必要かと。サ…

介護に携わる方の本を読むと、いつも考えてしまいますよね。自分の親が倒れたら、どうしようって。  『ママを殺した』 / 藤真利子

いつかは誰しも訪れるはずなのに、なぜか考えたくない。自分の親は、自分は大丈夫と思おうとしてしまう。老いという現実から、目を逸らしてしまう。 また、老いを残酷たらしめるのは、個々の事情や考え方やその経過が、幾通りもあり、正解と呼べるものが、何…

アナ雪が流行ったワケ:【映画】アナと雪の女王 / ピクサー

今更ながらに観賞。本当はもっと早くに観たかったのですが、主題歌がTVに街に溢れすぎて、耳が飽きてしまいました。ほとぼりが冷めた頃に観ようかと。 映像はさすがのピクサー。人物の滑らかの動きもさることながら、時化の波の荒々しさや、雪山の荘厳さ、奥…

雲のむこう、約束の場所(2004年) / 新海誠 監督

■飛行機制作に熱中する、浩紀と拓也。それを見守る、二人の憧れ佐由理。舞台は北海道だが、作中は蝦夷と呼ばれる。蝦夷に謎の塔(位相点)が突如として現れ、そこを中心に各勢力が入り乱れる。位相点の影響か、佐由理は目覚めない眠りについてしまった。位相点…

心の旅(1991年) / ハリソン・フォード主演

■やり手の弁護士であるヘンリーは、仕事上は順調な人生を送っていたが、家庭を顧みることがなかったため、妻と娘との関係は冷え切っていた。 そんなある日、タバコを買いに行ったヘンリーは、運悪く強盗事件に巻き込まれ、銃撃を受けて意識不明の重体になっ…

読書について / ショーペンハウアー

とにかく、同時代の作家にありようについての罵詈雑言に終始していた笑。気にかかる部分としては、読書のし過ぎについて、警鐘を鳴らしていたこと。 時間を惜しんで読書に耽れば、博覧強記の知識人にはなれるかも知れないが、自分の感性で物事を考える精神が…

死体鑑定医の告白 /  上野 正彦

長年司法解剖を行ってきた死体監察医が、いくつかの事例を踏まえて、その仕事の内情を著した著作。 語り口は淡々としており、努めて冷静に、丁寧に一つ一つの事案について解説しようとする意志が伺えます。分かりやすく記述されており、文字数も詰まってない…

乳と卵 / 川上未映子

芥川賞受賞作。生理とか豊胸とか、女性特有の身体感覚を主題としているので、男には中々理解がおっつかない部分があります。 男性は大概おっぱい好きではございますが、その目線としても目に入りやすい胸を持つ女性の気持ちは想像し難いものがあります。大き…

にじ色の本棚ーLGBTブックガイドー /原ミナ汰・土肥いつき

イヌだのネコだのって…。なにかがすきって気持ちこそ大切なのに。(『ふしぎなごっこ遊び』より) 冒頭の文はムーミンのエピソードの一つ。ネコが好きなことで悩むイヌに、ムーミンママが話した言葉だ。作者のトーベ・ヤンソン自身もバイセクシュアルであった…