ザ本ブログ

読書をメインに。他、雑記などをアップしていきます。

ノンフィクション

ミシシッピは月まで狂っている [ 駒沢敏器 ]

何事にも始まりはあるけど、音楽の源流ってどこにあるんですかね。

ダークツーリズム 悲しみの記憶を巡る旅 (幻冬舎新書) [ 井出明 ]

日本では2011年の東日本大震災以降から、ダークツーリズムという考え方が、聞かれるようになったと思う。本書はダークツーリズムの研究者である著者が、当概念について手ほどくと共に、自身が各地を巡って、その地の記憶や遺構をダークツーリズムの見方から…

津波の霊たち / リチャード・ロイヤル・パリー

このエピソードを読んで、死生観が覆った。

星のロミの漫画村事件にも言及 「暴走するネット広告」 / NHK取材班

もうネットを全く見ない日ってなかなかないですよね。ってことは、少なからず毎日目にしているのが、“ネット広告”。 yahooのトップページに出てるような、ある種ちゃんとした広告も多くあると思いますが、色々とネットサーフィンしてると、怪しげな広告が表…

介護に携わる方の本を読むと、いつも考えてしまいますよね。自分の親が倒れたら、どうしようって。  『ママを殺した』 / 藤真利子

いつかは誰しも訪れるはずなのに、なぜか考えたくない。自分の親は、自分は大丈夫と思おうとしてしまう。老いという現実から、目を逸らしてしまう。 また、老いを残酷たらしめるのは、個々の事情や考え方やその経過が、幾通りもあり、正解と呼べるものが、何…

死体鑑定医の告白 /  上野 正彦

長年司法解剖を行ってきた死体監察医が、いくつかの事例を踏まえて、その仕事の内情を著した著作。 語り口は淡々としており、努めて冷静に、丁寧に一つ一つの事案について解説しようとする意志が伺えます。分かりやすく記述されており、文字数も詰まってない…

魂でもいいから、そばにいて─3・11後の霊体験を聞く─ / 奥野 修司

霊とか超常現象とか、オカルトものが結構好きです。怖いもの見たさというよりかは、目に見えるものだけでは、世界はつまらないと感じるから。ってか、それだけのハズがないし。 何せ宇宙の果ても起源も分からないし、人体の中でも働きの分からない部分は多数…

17人のわたし / リチャード•ベア

一人の精神科医が虐待などで17の人格に分かれてしまった多重人格の女性を、18年かけて治療•統合していく実話。消えるのを怖れる人格達を理解し、納得してもらおうとするやり取りが、とても温かい。彼女の自殺を何度も食い止め、最後には治療費の請求も止めて…