ザ本ブログ

読書をメインに。他、雑記などをアップしていきます。

バーレスク / スティーブ・アンティン監督 クリスティーナ・アギレラ主演 〈2010年〉

ひたすら、映像と音楽が美しい。ストーリーとしては、アメリカンドリームの実現を追っただけの陳腐な内容とも言えるが、クリスティーナ・アギレラの圧倒的な歌唱力と、手作り感の溢れる美しいショーが、ありきたりの筋書きにふんだんに華を添える。


華やかなショーの裏側の、女性達のスターの座を巡る争いや、恋愛、また劇場の運営問題などを絡めてくるが、美しい映像の添え物の印象は拭えない。決してディスってるわけでなく、それだけ映像が圧倒的だったということです。

 

アギレラがショーの音響トラブル(ライバルの故意だけど)の際に、アカペラで歌いだすシーンは圧巻。
彼女の歌唱力に聴衆と共演者が圧倒される空気感がヤバい。演技を超えて、普通に圧倒されますもんね、あの歌声には。


本物の歌手が、主人公を演じているからこその演出。このシーンだけ、何度も巻き戻して見ちゃいましたよ笑。とにかく素晴らしく美しい、の一言の映画。美しい気分に浸りたいのであれば、ぜひお勧め。

 

難しいことを考えずに、楽しめる作品です。

拳闘暗黒伝セスタス、拳奴死闘伝セスタス / 技来静也

古代ローマが舞台。主人公の少年拳奴セスタスが、拳闘試合で勝ち続けて自由を勝ち取れるかというストーリー。

 

セスタスはダメージを逃がす柔軟性と俊敏さを活かした正確な打撃、運動量が豊富など拳闘者としては異質の素材ではあるが、幼さや体格が華奢である故の非力さ、打たれ弱さという課題がある。また精神面もまだまだ脆い。

 

まぁ状況が過酷過ぎるんですがね(^^;。

 

雇い主にもよるが、拳奴の生活環境は劣悪だ。
当初のセスタスの雇い主はとりわけ酷く、拳奴は檻のような場所に入れられ、家畜のように食事を与えられていた。
また拳奴同士の練習試合に負けただけで、殺されるような場面も・・。勝っても焼き印入れられたり。
まあそれが拳奴の反乱に繋がったりもしちゃうんですがね。
本作品のメインを占めるのは、やはり格闘描写です!絵は一巻の一話目から文句なく上手い!分かりやすい!
だから、人にも安心しておすすめできるんですよね。「〇巻から段々絵が上手くなるから、そこまで我慢して読んで!」、
みたいなのがないから。

 

 

豊富な格闘知識に基づく格闘描写は、正に痛快ですね。一戦一戦にバリエーションとストーリーがあって、飽きさせることがない。
そしてこの作品を語る上で、絶対に欠かせないのが、セスタスの師匠<ヌミディアの拳狼>ことザファル先生の熱いお言葉です。
先生はタダ者ではなく、キャリアは短いものの、かつては最強の拳奴と言われた人なんですね。
しかし詳細は未だに語られてはいないものの、当時のパンクラティオン(総合格闘技)の王者、<アッティカの金獅子>ことデミトリアスと異種格闘技戦をした結果、ヒザを破壊されてしまい、拳闘者としてのザファルは死んでしまったわけです。
歩くのに補助器具を必要とする割に、たまにケンカをするとちょいちょい強いんですがね。

 

このザファルの拳闘知識、経験のおかげで、セスタスは辛くも生き残り、闘いの最中の先生の解説(ほとんどモノローグの心の声ですが)で、戦闘シーンの描写にも厚みが加わるのです。
セスタスは幼少の頃よりこのザファルに育てられ、生き延びるための拳闘を心身共に叩き込まれているわけですが、まずどうやら実の子どもではないようなんですね。
なぜザファルが自分の全てを懸けて、セスタスを守り生かそうとしているかは、タイトルが変わった第2部になった今でも、詳細には明かされていない・・。かれこれ10年以上気になってしょうがないし、涙無しには読めないエピソードが今後語られることでしょう。

 

ザファル先生だけでも10,000字は語れそうですが(最早ちょっとしたレポート)、他のキャラの魅力もハンパないんです!
闘技者として、セスタスのライバルとしての重要人物がデミトリアスの息子のルスカ。セスタスとは同年代。
デミトリアスの息子なので、当然総合格闘技を身に付けており、拳闘だけで戦うセスタスの壁として、幾度も立ちはだかります。父親は皇帝の親衛隊(衛帝隊)隊長のデミトリアスなので、身分には恵まれていますが、非情な父親のせいで、セスタスとはまた違った意味での過酷な運命を背負わされています。幼少期に皇帝の身代わりにされたりね。
もう一人の主人公と言っても過言ではないでしょう!

 

いい漫画って、主人公が二人いると思いません?一歩と宮田、ガッツとグリフィス、アッシュと英二、ユウとマサキ(ショウゴ)、信と政とかね。

 

他にも格闘キャラが軒並みカッコいいんです!やはり衛帝隊は人材豊富ですね。
ちょっとダークなキャラのマケドニアのソルレオン。格闘というよりかは暗殺術のエキスパートなので、裏で暗躍するシーンが多いのですが、マトモに戦っても最強説あり!
飛んでくる矢を素手でキャッチしたり、背中を殴って相手の心臓を止めちゃう無双っぷり。

 

中二ゴコロをくすぐりますよぉ。

 

そして<神速の住人>アドニス!本作には珍しい軽薄なチャラ男キャラですが、実力はピカイチ。
才能の権化で、対戦相手が触れることすらできぬ軽快な戦いっぷりは何度見ても爽快です。彼もまた、“優速”に頼るセスタスの強力なライバルですね。

 

そして忘れてはならないのが、影の主人公と言ってもいい皇帝ネロの存在です。
セスタス、ルスカと同年代。ローマの最高権力者であるからこそ命も狙われ、母との確執もあり、本来は芸術を愛する大人しい性分の少年としては、辛い出自となってます。最近になって、将来の<暴君ネロ>としての萌芽が出てきた感はありますね。

彼がいるからこそ、当作がただの格闘漫画でなく、当時のローマの文化や歴史を学ぶことのできる重厚な物語を成り立たせていると言えます。

 

最新のストーリーでは“ローマで一番強いヤツ”、を決める大会が催され、ますます熱い展開になってます。これまで戦った相手が集結したり、更に魅力的なキャラが現れたり!難しく読まなくても、純粋にアクションがめちゃカッコいいマンガです!           


 


 

赤いサイロを買ってみた。そだねーで、一世を風靡したカーリング日本女子のもぐもぐタイム

一番流行っている時に注文したので、取り寄せに一か月くらいかかりました。
今だったら、どれくらいなんだろう。

 

赤いサイロとは

・パッケージがオシャレですよね。


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・中はこんな感じ


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・美味しい!ってゆーか普通!!


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特筆すべき点は特にないですが、まあ普通に美味しかったです。
過度な期待はせず、オシャレなパッケージを楽しみましょう(^^♪

嵯峨山(さがやま)ハイキングに行ってきましたよ(千葉県鋸南町。1,2月は水仙が見頃)

 

2019年1月14日、千葉県の嵯峨山に登ってきました。

レンタカーで東京・錦糸町駅から二時間弱。三連休最終日でも、渋滞なくスムーズに行けました。

 

簡易スケジュール
8:00    錦糸町、日産レンタカーに集合。出発。

10:00  登山道入口(下貫沢出合辺り)に到着

 ~山歩き~

14:00  登山道入口に帰還(本当は13:00の予定だった(^^;)。

14:30  ばんやで昼食

16:30  岬カフェでコーヒー

19:00  錦糸町に帰還 

 

都心で集まって千葉に行くのなら、錦糸町駅でレンタカーを借りるのがベストですね!錦糸町インターからすぐに首都高速に乗れるので。都心で集まって、都内を通過するのも、かなりにタイムロスになると思います。
二時間かからずに現地に行けるので、休憩なし、ノンストップで現地を目指します。
6人なのでセレナを借りたんですが、最後の山道が道幅が狭く、自分としては運転がヒヤヒヤものでした。
また、登山道登り口の駐車場の案内標記は全くなく、分岐も多いので、たどり着けるか途中不安になります。
実際は駐車場の体はなしておらず、移動式トイレの横に5~6台、車が横付けできるだけですね。
迷わないように、お気を付けを。

 

・矢印のところが駐車場です。駐車場の標識も無かったかな?長狭街道、小保田バス停の辺りから北上。三又の分岐をまず左折。その後も、この道でいいの?と不安になるような道を北上し続けると、簡易トイレが一つだけ置いてある、小さめの広場に出ます。他の車がなかったら駐車場って分からないかも。セレナで行けたので、軽なら余裕かな。ただすれ違いは無理なので、対向車には出会いたくない笑。

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駐車場の西側に見事な水仙畑があるとのことでしたが、まだ時期を迎えてなかった模様。
花が咲いてないと、なんかネギ畑にしか見えない笑。
気を取り直して駐車場まで戻り、登山道へGO!
316mの標高の割に、序盤から道が細く、ぬかるんでいる部分ありと中々険しい。
山頂付近の尾根道は、かなりの痩せ尾根で道が細く、両側はそこそこ切り立っています。
注意すれば落ちることはないが、丘みたいなものだと思って来たので、ちょっと面食らった。
体力的にハードな山ではないが、初心者向けではないかも知れない。

 

・駐車場付近が、一番水仙が咲いていた気がする。
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・ほのかに香ります。こんなに水仙を間近で観察したのは初めてだ。
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・山頂付近は結構険しい!また、展望もないです。
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・下山中
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・下山中に見つけた水仙畑。ちなみに、下山中に水仙ピークの北側歩いていたら、ガッツリ道を間違えました。トークに夢中で、30分ほど間違った道を北上。往復1時間のロスです(^^;
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・このトンネルも、本来なら通りません笑。でも手彫りですごかった。
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・これも道を間違わなければ、見られなかったかな。
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・お昼は「ばんや」で海の幸をいただく!ハイキング帰りのガッツリ海鮮は初めてですね笑。イカのかき揚げ丼。油とボリュームに苦戦してました。
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・地魚海鮮丼。美味し!
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・ブリ大根。ブリがデカい!
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・豪勢に金目の煮つけをシェア。2,300円だけど、6人で割ればね(^^♪
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・食後は「音楽と珈琲の店 岬」でコーヒーを頂く。が、店内がツーリストでいっぱいでまさかの外席!景色は最高だが、寒すぎましたね笑。
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・水平線に沈む夕日が美しい。でも寒い。
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shu-darvish.com

 

こちらの本のルート通りに行きました。

 

タベルナトーキョー 銀座・有楽町でお値打ちランチ

初売りの買い物に有楽町に。

30代、男ってどこで服買ったらいいんだろう。20代はアウトレットとか行ってたんですけど、お金はないくせに目だけは肥えてしまって。

最近は有楽町マルイか阪急メンズ館に行ってますが、手の出ない値段のものが多いですね。

今回は防水の革靴(18,000円)とニット(18,000円セールで14,000円)を購入。たまにしか買わないので、その時はいいものを買うスタンス!レビューはまた後日(*^^*)

 

さて、買い物でまず下見を済ませた時点で、腹が減った。

一人ランチで高いものは食べたくないし、中途半端な量では満たされない。かと言って、牛丼屋とかハンバーガーとか、最近はあんまり行きたくないなあとか。

というわけで今回はココに来てみました!

 

「タベルナトーキョー」。パスタの店ですね。

 

有楽町駅と銀座駅から徒歩2、3分。この立地でワンコインパスタは、とてもお値打ちだと思う。

 

・こんな外観。
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・安いのは390円ですよ!
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・ライスはそこそこのお値段。
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・自分はナポリタンのLサイズ(580円)を注文!具が少なめで高級感はないですが、味はコクがあってなかなか。自分は結構好きです。どっちかというと細麺が好きなんですが、生パスタの太麺もいいですね。

ソーセージは魚肉でした。昔ながらのナポリタンは魚肉なんでしたっけ?
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・記事とはあまり関係ないけど、レンジでパスタゆでるヤツ買ったら、食卓のパスタ率が高まりました。わざわざ鍋に水張ってゆでるのが面倒だったんですよね。これならパスタソースとか作ってる間に、レンジでできる。レトルトだったら、このなかにぶっかけて完成です。洗い物もこれでけで済む。さすがに味気無いので、自分はお皿に移しかえますけどね。

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