屋久島に行ったら、太鼓岩を訪れて欲しい【自分の国内絶景No.1です】
5年ほど前、2013年8月に屋久島に、友人数人と行ってきました。国語の教科書に載っていた、川崎洋さんの『屋久島の杉の木』の舞台、屋久島。一度は行ってみたいと思っていました。
東京から飛行機で鹿児島。んでフェリーに乗り換え、屋久島へ。船から見ると、まるで平地がなくて、島全体が山のようだ!沿岸はおろか、海上遠くから見ても、山が島を取り囲んでいるため、島の内部は全く見えない。
目次
- 屋久島行きの高速フェリーにて
【一日目】屋久島一周ドライブ
まずは島の全容を把握しようぜ!ってことで、レンタカーで一周してみる。やはり島にしては大きい。外周100キロ、ノンストップなら3時間ほでで走破できます。すれ違いが難しいところも、多少あり。あと、地元の人は結構ぶっとばしてくる笑。
- 千尋の滝(せんぴろのたき)
これはちょっと遠くから見るタイプの滝でしたね。
- 大川の滝(おおこのたき)
この滝はギリギリまで寄れるので、迫力満点!流れ落ちる滝からの風圧が気持ちいい。
ヤクシカにも遭遇。ヤクザルもいて、しかも道を塞いでなあなかどいてくれない。天敵がいないので、警戒心少なめなヤツらでした笑。
夕暮れ近くの屋久島ビーチ。水がすごい澄んでるとかじゃないんだけど、屋久島で夕日を眺めるなんて、オツなもんじゃないですか。
地元のおじさんが呼んでるので、何かと思って近づくと、丁度浜で孵化した子亀が、海に初めて帰っていくところでした!キッチリと、海まで見送る笑。子亀が大人になる確率は、一説によると、5000分の1だとか...。無事、生き延びて欲しいものです。
夜はトビウオの刺身をいただく!羽根のインパクトが大ですね。味は白身魚なので淡白ですが、まあ美味しかったかな。あまり覚えてはないです笑。
全然知らなかったのですが、この日は屋久島の夏祭り。屋久島の海辺の花火は格別でしたよ。派手さはないものの、周囲に光源がないため、背景の空が真っ黒なんです。漆黒のキャンパスに映し出される、艶やかな火花…。これは、屋久島からの予期せぬプレゼントになりました。
【二日目】縄文杉を見に行く
やはり屋久島に来たら、縄文杉は見に行かなきゃですよね!往復で10時間かかる過酷な道のり。まして“一週間で八日は雨”と言われる場所なので、装備は万全を期すべし!自分は登山グッズは大方持ってますが、ない人はレンタルでOK。
朝はメチャ早いです。4時起きとかだったような。じゃないと日のある内に下山できないんですよね。あと、登山道入口までの、バスの揺れは結構エグイです。酔い止めは必須かも。
前半はトロッコ道を歩いていきます。昔、木材の搬出に使ったレールがそのまま残っている。出っ張りが歩幅と違って歩きづらい。
手すりのない、トロッコ橋。普通に危ないです。
巨木だらけ!根っこが踏まれて、少し傷んでいるようで残念。
こちらが、縄文杉。正直、木本体まで距離があるし、葉っぱが生い茂ってて見えづらい。個人的には、途中の大王杉とかの方が、触れるほど近いし、感動しました。
【三日目】白谷雲水警峡と太鼓岩(もののけ姫の舞台)
白谷雲水警峡は、もののけ姫の舞台ともなった場所。太鼓岩といいう展望のいい場所に行って帰るだけなら、3時間くらいですかね。
ここが白谷雲水峡。途中までは、苔むす森を歩きます。
太鼓岩。それなりの傾斜の山道を、1時間ほど登ると着きます。47都道府県を制覇した自分ですが、日本一の絶景は今のところ、“太鼓岩からの眺望“です!あまりガイドブックでもピックアップされてなかったんですが、本当に感動しました。
鬱蒼とした森を登り切ると、突如現れるんですよね。それまで車で一周しても、縄文杉まで10時間歩いても見られなかった島の内部が、いきなり眼下に開けるんです。
屋久島に行ったら、ここは絶対に行って欲しい。
【四日目】屋久島ビーチと帰路
四日目はあまり時間がなかったので、ちょっとビーチで海水浴を楽しむ。海の家とかないし、少し肌寒かったけど、屋久島で泳ぐってよくないですか笑。
今度はもっと内部の山も登ってみたい。人生で、一度は行くべき場所でした。
屋久島の焼酎『三岳』
部屋で毎晩飲んでました笑。あっさりした芋焼酎で、飲みやすいです。蔵本も屋久島なので、屋久島来たらこれは飲まなきゃいけませんな笑。
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