ザ本ブログ

読書をメインに。他、雑記などをアップしていきます。

資本主義こそが究極の革命である 市場から社会を変えるイノベーターたち

8人のベンチャー企業家とか実業家と、著者の宇野常寛の対談をまとめた一冊。

ベンチャーとかスタートアップ界隈って、単なるサラリーマンの自分としては興味や憧れがあるんだけど、このスピード感を見るに、きっと水が合わないだろうなと思う。

 

本業でもやる事務のバリエーションが増えると、正直かったるいですからね。今の仕事もとりわけ向いているとも思ってないけど、じゃあ何ができるのかってのは、未だにピンと来ない。いい年こいて、まだ“自分探し(笑)”してるのかよって、いつも自分に突っ込んでいる。

 

人が思い付かないニッチな事業を探して、それを実現させていく行動力はすさまじい。ただ自分はあちら側の人間では、今のところないような気がする。

何がしたいかな、いい文章を書くとか、ハッとする写真を撮りたいとか。漠然としているし、人生はそこまで長くはない。何かふっと見いだすことができればいいとは思うが。それには、あらゆることに、首を突っ込んでいくしかないんだろうな。