ザ本ブログ

読書をメインに。他、雑記などをアップしていきます。

<映画>

フォレスト・ガンプ 一期一会 / トムハンクス主演

幸せを感じる条件は、それを幸せと感じる心なのか。

映画『ゴースト/ニューヨークの幻』は、映画に必要な全ての要素が詰まっていた

今更ながら、初めて映画『ゴースト/ニューヨークの幻』を観ました。 古典的名作らしいので、いずれは見なきゃなとは思っていたんですが。 なんか、久々に心が洗われた気がします。 恋愛、サスペンス、アクション、コメディ、全ての要素が詰まったヒューマン…

海とヤクとゲイ / ムーンライト(映画) Moonlight

2016年の作品ですかね。アカデミー賞やら、ゴールデングローブ賞やら色々と受賞しているようです。同時期の、ララランドに比べたら、大分地味な印象を受けますよね。ララランド、大好きです笑。 コミュ障でゲイで母親が薬物中毒の黒人少年の成長譚・・、と言…

サマーウォーズ / 細田守

以前観たことはあったのですが、内容をすっかり忘れておりまして。 久々に観たのですが、やはりすこぶる面白いですね! 家族で観れる名作。 本作で印象的なのは、 1.アナログとデジタルの対比 2.古き良き日本と、現代の対比 ですかね。 アナログと昔の象徴…

グース( Fly Away Home) / 監督:キャロル・バラード

子どもと動物の映画って、まぁほんわかまとまっちゃうよねって感じがありますが、本作は中々どうして。家族で安心して見られるのはもちろんですが、本格的な空撮映像や演出で、大人も飽きずに見られる作品になっています。例によって、タイトルとYahoo!の映…

"Les Misérables" Bille August / 『レ・ミゼラブル』1998年 アメリカビレ・アウグスト監督、リーアム・ニーソン主演

レ・ミゼラブルは中学生の時に本で読んで号泣した作品です。原作を訳したものを読んだのですが、辞書3冊ぶんくらいの分厚さなんですよね。読むのに一ヶ月くらいかかった笑。それだけ分量があって時間がかかるから、ラストで最初の頃のエピソードが語られる…

「天気の子」は現実感が増してるのに、ファンタジー設定がフワッとしてる?

流行っている映画は早めに観ることにしていまして。以前、「君の名は。」と、「シン・ゴジラ」を見逃したら、その後テレビ放送まで話題に乗れない病とネタバレに怯える病に苛まれましたからね!笑 個人的には「君の名は。」の方が面白かったかな? 自分のの…

クライマーズハイ

社会的意義のためなのか、会社の利益のためなのか。 いずれにせよ、人が死ぬような仕事を止めて欲しいものです。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(原題:Extremely Loud & Incredibly Close)

9.11のテロで、父親を亡くした少年が主人公の映画。 中々不思議な話だ。父親の遺品の中から、何やら意味ありげな鍵を見つける。数少ない手がかりを便りに、少年は様々な人を訪ね、ついには鍵穴を見つけるに至る。しかし、その鍵の正体は、少年が求めていたも…

オデッセイ (原題: The Martian) / 監督 リドリー・スコット、主演 マット・デイモン

友人にオデッセイを見たと話したら、「あのじゃがいもを育てる映画か」と言われた。

エリン・ブロコビッチ (Erin Brockovich) /  ジュリア・ロバーツ主演、スティーブン・ソダーバーグ監督 <2000年・米>

中々融通が利かず、短気なシングルマザーのエリン・プロコヴィッチ。しかも無職。ひょんなことから、弁護士エド・ズマリーと知り合い、その弁護士事務所に押し掛ける形で職を得る。派手な格好をし、短期で口が悪いことから中々周囲に溶け込めないが、たまた…

マディソン郡の橋 / 主演 クリント・イーストウッド、メリル・ストリープ

不倫映画かぁって感じで見てたけど、観賞後の印象は中々悪くないですね。 見てる途中は二人のご年齢からして、ちょっとヌードも何だかなぁって感じだったんですが。自分の結婚生活や年齢が上がると、感想はとても変わって来そう。時代感のせいか、メリル・ス…

ラ・ラ・ランド (La La Land) / 監督:デミアン・チャゼル、主演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン

言わずもがなのアカデミー賞受賞映画。地上波でやってたから、初めて見た笑。結論から申しますと、実に素晴らしい映画ですね!映像と音楽が美しい、素晴らしい。ストーリーは陳腐。ただのハリウッド的アメリカンドリームをつかみ取る、サクセスストーリーで…

バーレスク / スティーブ・アンティン監督 クリスティーナ・アギレラ主演 〈2010年〉

彼女の歌唱力に聴衆と共演者が圧倒される空気感がヤバい。演技を超えて、普通に圧倒されますもんね、あの歌声には。

ボヘミアンラプソディーはそこまででもなかった

なんと10年ぶりくらいに映画館に行ったんですよ。やはりすごく流行ってるものは早めに見た方がいいんじゃないかと思いましてね。 映画館ってあまり好きじゃなかったんですよね。座る位置で角度変わるし、マナー悪い人が気になったり、疲れても一時停止して…

君の名は。 / 監督  新海 誠

流行り過ぎて、興を削がれて見そびれている人もいたと思いますが、ブームの落ち着いた今だからこそ、敢えて見てみるのもありかと。

白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々 /マルク・ローテムント監督

その時動けなくても、いつか挽回すればいい。生き延びて、過ちを正す道もある。

永遠の僕たち / ガス・ヴァン・サンド監督 加瀬亮 出演〈2011年〉

少女は余命先宣告を受け間近に迫る死に対し、自分なりに意味を見いだそうとしていた。彼女はダーウィンの進化論を好んだ。進化論の中では淘汰された動物でも、「それが最適ではなかった」ことを示す礎と考えることができるからだろうか。

ラッシュ プライドと友情 / ロン・ハワード監督、ピーター・モーガン脚本、出演クリス・ヘムズワース、ダニエル・ブリュール

飛躍のウラに、狂気アリ

ミリオンダラーベイビー / 主演・監督 クリント・イーストウッド

唯一無二の存在であるはず自分が託されたことが、寄り添うことではなく、命を奪うことなのかと。

そして父になる  / 是枝裕和・監督、福山雅治・主演

親になる前に、一度は見ておきたい作品。

フリーザ以来の絶望感か!!(笑)  【映画】シン・ゴジラ(2016年) / 庵野秀明監督

一年越しで、ようやく観賞。 流行りものは、早めに見るべきですね。情報は何事も鮮度。昨年に関しては、『君の名は』と『シン・ゴジラ』。今年はそこまでの大ヒット作はなかったですかね? 実は、ゴジラシリーズ、ほとんど見たことはないのですが、本作には…

アナ雪が流行ったワケ:【映画】アナと雪の女王 / ピクサー

今更ながらに観賞。本当はもっと早くに観たかったのですが、主題歌がTVに街に溢れすぎて、耳が飽きてしまいました。ほとぼりが冷めた頃に観ようかと。 映像はさすがのピクサー。人物の滑らかの動きもさることながら、時化の波の荒々しさや、雪山の荘厳さ、奥…

雲のむこう、約束の場所(2004年) / 新海誠 監督

■飛行機制作に熱中する、浩紀と拓也。それを見守る、二人の憧れ佐由理。舞台は北海道だが、作中は蝦夷と呼ばれる。蝦夷に謎の塔(位相点)が突如として現れ、そこを中心に各勢力が入り乱れる。位相点の影響か、佐由理は目覚めない眠りについてしまった。位相点…

心の旅(1991年) / ハリソン・フォード主演

■やり手の弁護士であるヘンリーは、仕事上は順調な人生を送っていたが、家庭を顧みることがなかったため、妻と娘との関係は冷え切っていた。 そんなある日、タバコを買いに行ったヘンリーは、運悪く強盗事件に巻き込まれ、銃撃を受けて意識不明の重体になっ…

インサイドヘッド(2015年) / ピクサー

◼まだ幼い少女ライリーの中には、擬人化された5つの感情がある。ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリ。互いに協調しながら、ライリーの人生をより良いものにしようと、少女の中で奮闘する毎日。 そんなある日、ちょっとしたアクシデントから、ヨ…

ローマの休日(1953年) / ウィリアム・ワイラー

オススメの映画は? と聞かれると、色々考えたあげく結局、『ローマの休日』と答えてしまう。 言わずと知れた名作。最高に萌えるラブコメなのに、ヘプバーンの気品とペックのダンディズムが、物語をとても大人びたものにさせています。 ヘプバーンが城から脱…

言の葉の庭 (2013年) / 新海誠

■現代、東京。靴職人を目指す高校生のタカオは、雨に日には決まって午前の授業をサボり、新宿御苑に来ていた。そこのベンチで、チョコを肴にビールを飲む、謎めいた女性、ユキノに出会う。女性は短歌の様なものを言い残し、その場を立ち去る。 それからとい…

七人の侍(1954年) / 黒澤明監督

■戦国時代。不作など貧しい生活に苦しむ百姓だけの村に、野武士の集団が現れ、僅かな収穫でさえも奪おうとする。長老の決断で、侍を雇うことが提案され(当時はそういうことが本当にあったようだ)、近隣の町で侍を探すこととなる。報酬は、村にいる間、飯を腹…

フィッシャー・キング(1991年) / テリー・ギリアム

■ニューヨークで人気のラジオDJだったジャック。しかし放送で不用意な発言をした結果、リスナーが銃による無差別殺人事件を起こしてしまう。バーでの発砲で死者7人。責任を追及されたジャックは、落ちぶれてヒモ同然の生活を送る。そこで偶然出会ったのが元…